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【12/17】外出中も安心!モルモット用スマート自動餌やり機を作るまでのストーリー ~アイデア出し編~
こんにちは!4匹のモルモットを飼い始めてから、自分のスペースがほぼなくなったエブレンです。
きっかけ
家のスマート化が進む中で、エアコンやドアロックを遠隔操作できるようにして便利さを実感していました。でも、その一方で気になっていたのがモルモットたちの餌やり問題。
外出や旅行中には、お互いにペットのお世話をする友達にお願いしていたのですが、餌やりの適量を調整するのはやはり飼い主にしかわからない難しさがあります。「これもスマート化できたらいいのに」と思ったのが、今回のプロジェクトの始まりです。
設計に挑む
「餌をどうやって自動で出すか」を考え始め、まずは構想を練りました。高校以来触っていなかった3Dモデリングソフト(Fusion 360)を久しぶりにインストールして、餌タンクや配給口のデザインを試行錯誤。
進行中のアイデア
今のところ設計段階でのポイントは以下の通りです:
•餌タンクはペット用のフードが詰まりにくい形状に。
•サーボモーターを使って餌口をスライド式で開閉可能に。
•ESP32(マイコン)を使い、スマホから遠隔操作ができる仕組みを構築。
•さらに、タイマー機能で毎日決まった時間に餌を出せるようにする。
現状に入る前に軽くESP32を紹介させていただきます:
ESP32は、Espressif Systemsによって開発された低消費電力、高性能のマイクロコントローラーチップです。IoT(Internet of Things)や組み込みシステム向けに設計されており、多くのプロジェクトで広く利用されています。
現状
作業を進めたい気持ちは山々ですが、「忙しさ」が言い訳になっています。それでも、Fusion 360でのモデリングを少しずつ進め、餌タンクの形状やモーター部分の精度を詰めている最中です。3Dプリンターでの出力を終えたら、いよいよ組み立てフェーズに移る予定です。
以下は、餌の皿になります(もしかして、もうちょっとフラットなデザインにすべきかなと)
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次の目標
餌やり機が完成したら、次は「自動水補充機」を作りたいと考えています。さらに言えば、モルモットの主食である牧草も自動補充できたら最高ですが、現実的には難しいかもしれませんね。
それでも、餌やり機を通じて少しでも安心して外出できる環境を作るべく、忙しい日々の中でも少しずつ前進していきます。モルモットたちのために取り組むこの挑戦は、楽しくもやりがいのあるプロジェクトです!
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