『疑いがない』
【御義口伝】
『疑いなきを信と日う』(新1047・全751)
池田先生は この言葉について、
「疑問を明確にし、実践の中で徹底的して
考え抜いて、心の底から納得することが、
信仰を深めていきます」と教えています。
「疑ってはいけない」のではありません。
この信仰の実践に励み、仏法を探求していく
ならば、「疑いが無い」といえる確信を
深めていくことができるのです。
また 小説『新・人間革命』には、
「信仰とは、
不信、すなわち揺らぐ心との精神の闘争である。
自分など、幸せになれないのではないか。
何もできやしないのだ。 といった心の迷い、
弱さを打ち破り、胸中の妙法を涌現させ、
絶対的確信を打ち立てる戦いであるといってよい」 (第26巻「法旗」の章)とあります。
自らの弱さや迷いと戦う信仰の実践の中で、
妙法への確固たる『信』は深まっていくのです。
〜2023/2/7 「聖教新聞 5面」〜
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