驚くべき「防災」の進化！ー東京国際消防防災展レポートー

2023年10月11日 10:00

こんにちは！丸山製作所広報担当のまるちゃんです。

丸山製作所は、農林業機械やウルトラファインバブル製品など自然に関する技術開発をしている会社で、広報部の後輩やまちゃんと一緒にPodcastをやっています。その名も「あかるい農業RADIO MARUYAMA」！

このnoteではPodcastで話した内容のエッセンスをお届けしています。

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今回のテーマは、防災について。

みなさん、防災用の備蓄・準備はされていますか？
「何をどこに準備しておけば良いかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

まずはそんな方におすすめのツールをご紹介します！
こちらのPodcastでご紹介した「東京備蓄ナビ」というWEBサイトは、家族構成や住まいの情報を入力すると必要な備蓄量をナビゲートしてくれるお役立ちサイトです。災害の備えとしてぜひ参考にしてみてください。

丸山でも火消しのパイオニアとして、消火スプレーを作っています。
ペットボトルサイズの消火器なので、災害が発生する前にキッチンに常備しておくのもおすすめです。

また、少し前にはなりますが、6月に関連会社のマルヤマエクセル株式会社が出展した「東京国際消防防災展 2023」に参加してきましたので、その様子をご紹介していきたいと思います！

最新防災用品からショーまで！東京国際消防防災展レポート

今回は丸山製作所の関連会社、マルヤマエクセルが出展。
ブースでは、海水・淡水どちらの原水からでも生活用水を生成可能な災害時生活用水生成ＲＯ装置や、「チーバくん」とのコラボレーションによる限定デザイン消火器などをご紹介しました。

展示したRO装置とは、海・川・プール・防火水槽などの水をろ過して生活用水として使用できるようにする装置です。

調査によると、熊本地震の際に避難所での滞在中に不足して困ったものとしては「生活用水」が最も多かったそうで、なんと41.6％（※）という結果が出ています。
※：内閣府平成 28 年度避難所における被災者支援に関する事例等報告書

飲み水は備蓄している方も多いかもしれませんが、災害で水が止まってしまうとトイレやシャワーなどの生活用水の確保が難しく、生活に支障がでたという声が多く聞かれています。

そのような災害後にいち早く生活用水を確保する手段として、このRO装置が活躍します。災害時の用途以外にはプールや車の洗浄にも使用でき、洗浄分野の研究・開発を行う丸山製作所ならではの機能性も兼ね備えています！

※RO装置の開発秘話についてはこちらで企画開発者に語っていただいていますので、ぜひご覧ください。
https://prtimes.jp/story/detail/rYQ59JtXwLr

また、丸山製作所は消化器の製造からスタートし、消化器に関しては125年という長い歴史があります。ブースでは、千葉県誕生150周年を記念して発売されたチーバくんデザインの限定モデル消化器もご紹介しました。

展示会では他にも、25年保存ができる非常食の試食コーナーや消防士のコスチュームを着て撮影できるブースがあったりと、防災というテーマでありながら楽しく情報収集ができるイベントでした。

非常食は人だかりができていたため私は残念ながら試食できませんでしたが、試食されていたみなさんは「美味しい！」とおっしゃっていました。数年前の保存食と比べて味のレベルはもちろん、水だけで調理できるレトルト食品などもあり技術もかなり向上しているようです。

また、消防士さんの陸上・水上での救助を想定した演舞もあり、普段なかなか見ることができない実際の訓練の様子を目の当たりにして防災への意識がより高まりました。

会場ではたくさんの最新の非常食や防災グッズ等が展示されており、防災の大きな進化を感じることができました。

災害は起こらないに越したことはありませんが、突然起こってしまうものです。いざという時、ご自身やご家族の身を守るために必要な備えをしておきましょう！

丸山製作所でも、今後も様々な防災用品のご提供を通してみなさまの安心・安全の助けになれたらと思っています。
公式楽天ショップでは、必要な防災グッズを一通り揃えることができる便利な防災セットをはじめ様々な防災用品を取り扱っていますので、ぜひこちらもチェックしてみてください！

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丸山製作所のPodcast「あかるい農業RADIO」では、毎週農業やテクノロジーにまつわるさまざまなテーマでゆる～く、時には真面目に語っています。ぜひお仕事や作業の合間に聞いていただけると嬉しいです！
「こんなテーマを取り扱ってほしい」などのリクエストやご感想もどしどし募集しております💌

毎週更新中です！

それでは、また次回お会いしましょう！