君と付き合う前に勇気出して遊びに誘って 公園でまったりしてたら 君が横で寝ちゃって。 すごく寝顔が綺麗でドキドキして。 じっと見つめちゃって その顔に触れそうになって ぱっと君の目が覚めて、すぐに私も目を離して、 喉乾きましたね!って話そらして何もなかったように「そうだな〜なんか飲む?」って言った君に安心してたけど。 君が隣で私にくっついて寝てる顔に愛しくなってキスをして好きだよって呟いたら ニヤニヤしながら君が目を開けて あの時も俺のこと見てたでしょって 寝たふりずる
友達だと思ってた人に仕事で使えないと言われ。 初めは腹立たしかった。 でもだんだん、本当に自分は使えない使えないって頭の中で言葉がぐるぐる回った。 その言葉が外に出てきたみたいに、失敗して、情けないところを上司に見られ、 呪いのように 「すみません。」そんな時に真っ先に君に会いたいと思った。会って慰めて欲しい。 そんなこと考える度に、自分が依存しているって 自覚させられて気持ち悪くて泣きたくなった。 君は今夜いつもの公園で待ってる。って気をきかせてくれてその優しさがまた
こんなあっさり卒業するとは思わなかった。純情じゃないけど純情だった私が、高校三年生の夏に卒業した。 初めて好きな人と触れ合った。熱くて、暑くて、苦しくて、優しくて泣きそうになる顔を見て、君は焦って「ごめん」って言った。 でも君のはじめてにはなれなくて。 また苦しくなって、笑いながら「もっと」って言った。