見出し画像

木製食器のお手入れについて

おうち時間を過ごすことが多くなり、
おうちごはんの時間も多くなりました。

キッチン用品やテーブルウェアを新調する人々が多いようです。

そして最近弊社にも問い合わせが多くなっているのが、
木製食器のお手入れ方法についてです。

製品には取扱説明書のようなものは付属していません。
ということで…
注意事項など簡単にまとめたものをご紹介しようと思います。

画像3

【弊社の木製食器について】
弊社の木製食器(ラバーウッド・アカシア)製品は表面にラッカー塗装をして表面を保護しています。
使用しているラッカーは然るべき検査機関にて安全基準をパスしたものを使用しています。

【使用上のご注意】
食器の本体は天然の木でできています。
急激な温度・湿度変化に弱く、変形やヒビなどの原因となりますのでご注意ください。

【してはいけないこと】
電子レンジ・食洗機・食器乾燥機の使用
冷蔵庫での保管
水につけ置き
煮沸
漂白剤の使用
日光消毒

※新しい製品は使用開始時、温かい食材などを入れると塗膜の臭いがすることがあります。
この臭いは使用していくうち洗浄・乾燥などで軽減され次第になくなりますのでご安心ください。

画像2

【食器を長持ちさせるコツ】
■ 食材を盛り付けるとき
出来立ての高温の油ものや、汁物はあまり木製食器には適していません。
天ぷら敷紙などの上や粗熱をとったあと盛り付ければ問題ありません。
カレーなど温度が冷めにくいものや色がつきやすい食材は洗浄後も残りやすいのでご注意ください。

■ 洗浄方法
ラッカー塗装しているので食器用洗剤で洗うことができます。
長時間洗わずに放置すると汚れが落ちにくくなりますが、水につけ置きなどは変形やカビの発生の原因となりますのでおやめください。
食事を終えたら早めに食器を洗うことで汚れを簡単に落とすことができます。
洗浄後は水気をよく切り、風通しの良いところでしっかり乾燥させましょう。
直射日光は急速に木の水分が失われヒビ割れの原因となるのでおやめください。
直射日光を避け、風通しの良いところでしっかり乾燥させることでカビの発生を防ぐことができます。

■ ツヤがなくなってきたら
長く使い続けていると表面の塗膜が薄くなり乾燥してツヤがなくなってきます。
サラダ油などを少量キッチンペーパーにとり、表面で塗りこむことで食器を美しく保つことができます。

■ カッティングボード
しっかり塗装している製品なので、固いものを包丁で切るなどハードな使い方をしていると一般的なまな板同様に刃物キズが表面にできてしまいます。
キズの部分から表面が白く塗装が浮いてきたり、剥がれたりすることがあります。
深いキズは細目のヤスリで表面を滑らかにしてからオイルでお手入れしましょう。

カッティングボードはプレートとして使用することもあるので「まな板面」と「プレート面」と分けて使用するのもよいかもしれませんね😊

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?