全ては結局のところやるかやらないかである事を証明したい。
チャレンジに能力やスキルなんて関係ない。
できるかできないか、ではなく、やるかやらないかだ。
という言葉をよく聞きます。
これは僕自身も正しいと思います。
僕もコンサルティングしている人に言ってますからね。
でもこの言葉もしっかりとした根拠に基づかないとなかなか響かないですよね。
どうしてスキルや能力は不要なのか?
自分なりに考えていきたいと思います。
まず知識や資格、身につけたスキルというのは、イメージするなら鎧です。
つまり、知識をつけることは、
鎧で身を守るみたいな感じでしょうか。
何か挑戦する時、
あなたを待ち構えるのは向かい風です。
追い風ではありません。
ここまでは良いですね?
挑戦するとどうなるか?
向かい風、すなわち重圧が襲ってきます。
友人の批判や家族のNO MOREチャレンジの声。
そんな批判も耐え続けるとどうなるか?
摩擦が生じて、あなたの鎧に火が着き、やがて燃え始める。
挑戦を終える頃には、鎧は燃え尽きる、
というイメージです。
つまり、チャレンジというのは、
あなた自身の未知の領域に入り込む行為なのです。
どれだけ知識や知恵を身につけても、最後には燃え尽きる。
知識やスキルはもはや全く意味のなさない世界なのですね。
知識や知恵も失った最終段階で試されるもの、それがやる気だったり、屈しない精神だったりするわけです。
隕石が地球に降ってくるまでに空気抵抗で燃え尽きるのと同じ。
あなたの知識や資格、スキルなどの武装も挑戦する過程で空気抵抗で全て燃え尽きるのだから。
逆に言うと、自分の持ってる知識やスキルで難なくこなせる事象は挑戦でもなんでもないですからね。
自分の限界の一歩先を行くこと、それすなわち挑戦であり、
未知である以上は能力やスキルが及ばない、自分の大気圏の外なのです。
故に、
チャレンジに能力やスキルなんて関係ない。
できるかできないか、ではなく、やるかやらないかなのである。
Q.E.D