ふと税金のことについて思い出したことがある。 もう7年前の話だ。 税金を払いに私は近所の100円ローソンへ向かった。払込票を見たレジのおじさんが驚いたような、呆れたような、そんな声で言ったのだ。 「え、高いね」 と。私にはその言葉がすごく刺さった。 それと同時に叫びたくなった。 そうです、高いんです。年金も信じられないくらい払わなきゃいけないし、貰えないのがわかっているのに払えといわれるんです。給料から天引きされる社会保険料の額に絶望しました。 そうして過ごすと手元に
選挙に行く。政治の話をする。 私が学生のときそんな話をすると、「意識高い系じゃん!(笑)」と周りの友達に笑われたり、馬鹿にされていた。 芸能人だって政治の話をすれば、すぐ批判されぐうの音も出ないくらい叩かれたり、鼻で笑われたりしてなんにも言えないくらいなのだ。 だからきっとそういう話はデリケートで、政治に興味のある人はなんだか癖が強い、変な人みたいなレッテルを貼られてしまう。自然とそんな話はしなくなるし、話さなくて良い考えなくてとなっていた。嫌なことなんだと思っていた。