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良い会社とは?

「良い会社」の定義は難しい。
人それぞれだろう。
しかし、私には私の「良い会社」の定義がある。
今回はこの辺りについて書き綴っていく。


良い会社の定義

私の中で、良い会社の定義は3つある。

1.離職率が低いこと
2.働く人の安全を考えること
3.1と2に必要な利益を出すこと

1に関しては、必ずしも必要であるとは限らない。
独立を推奨し、実際に独立する人が多い体質の会社もいる。
業界自体が独立前提の文化を持っている可能性もある。

3は、理想を実現するために必要なこと。
経営者は、ここから目を背けてはいけない。

私が特に推したいのは、2だ。
意外と、ここが足りていない会社は多い。
しかし、非常に重要だと思う。

働く人の安全とは?

事故などの業務に直接関わる物理的脅威のみを取り除くのが安全ではない。
業種によっては、ここが最大の難所である可能性はある。
しかし、これは、各業種において最低限の安全確保と言える。

他にも、「安全」について考えることはたくさんある。
例えば、災害備蓄。
各会社の規模に応じた災害備蓄を用意することは重要だ。
私の会社の場合、災害備蓄の他、ヘルメット、安全長靴、スコップ、バールなどの他、発電機、ソーラー充電器なども用意している。
それらを一か所集中ではなく、社内の各地に分散して保管する。
使わないことがベストだが、念のため。

大型台風が来ると分かっていれば、事前に準備して、当日は会社は閉める。
よほどのことがない限り、出社は拒否。
店舗も可能な限り、閉める。
事前に入った予約は、キャンセルしてもらう。

防犯カメラは必ず設置する。
警備会社とも契約する。
動作テスト以外では、まだ一度も使っていない「緊急通報ボタン」もある。
理不尽な事件にスタッフを巻き込まれたくない。

細かい所だと、各自の携帯電話の番号も守る。
2つ携帯電話を持ちたくないと、社内でも賛否両論あったが、今は各自のスマホにIP電話の番号を付与している。

もちろん、この程度のことは「良い会社」からすれば当たり前のことだろう。
しかし、こういった点を「良い会社」かどうかを判断する時に考えない人が多い気がする。

――― 安定的に、少ない労働時間で、十分な給与がもらえること

そんな数値的基準で「良い会社」を判断する人が多い。
もう少し、会社側がそこで働く人に対して、どんな取り組みに「努力」しているかが伝わって欲しいと思う。
そして、それが感じられる「良い会社」で働いて欲しいと思う。


以下、私の無人店舗開発記録。
無人店舗として、重要視すべきことについて考えていく。

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新規事業がどのような結果になるのかは、不明

2024年8月より、新しい事業として無人サービス店舗をゼロから開発した記録

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