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【教訓】金と女と酒
2025年2月現在、フジテレビの騒動が毎日騒がしい。
私はこれを見て、若い時に偉大な先輩からいただいた教訓が本当に有難いものだと感じている。
今回はこの辺りのことについて書き綴っていく。
なお、「女」と記載したが、女性はそこを「男」と置き換えて読んで欲しい。
教訓について
私が24歳前後の時だったと思う。
私より20歳ほど年上の行政書士の先輩に可愛がってもらっていた。
当時、建設業に「電子入札」が導入されることになった。
しかし、当時の電子入札システムは完全に発展途上であり、一般的な人が電子入札を利用できるところまで辿り着けなかった。
それどこか、入札参加資格申請が終わるところまで、辿り着けない。
要するに、非常に使い辛かった。
建設業を主なクライアントとして行政書士をしていた先輩は、若い私に目をつけた。
――― 自分のクライアントの電子入札導入を手伝って欲しい
もちろん、私の仕事の範疇ではない。
しかし、どうしても何とかして欲しいということで、割と高額なフィーを設定した上でその仕事を引き受けることにした。
そこから数カ月ほど、先輩と度々合うことになった。
起業して間もない私の目からすると、先輩のクライアントの数は想像を遥かに超えるものだった。
そんな中でいただいた教訓がこれだ。
――― 君は、金と女と酒に溺れなければ、絶対成功できる
当時は、当たり前のことだと思った。
正直、当時は有難い教訓であることにすら気づかなった。
以下の内容は「この教訓の真意が分からない人」にだけ読んで欲しいため、記事に鍵を付ける。
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