【雑記】金の稼ぎ方など知らなかったあの頃
先ほど、私が会社をはじめてから最初に雇った社員から「PDFファイル」が送られて来た。
その元社員は、私と同じ大学の同級生。
彼(以下、K)については、以下の記事を見て欲しい。
Kが送って来たPDFファイルは、私たちが18~20歳の時、運営していたWebサイトのアーカイブだった。
Kと共に、バカな事ばかりやっていた頃の懐かしい記録。
大学のパソコンを使い倒して、Webサイトを更新していた。
そのWebサイトは、末期には月間10000以上ほどのアクセスがあった。
当時としては、そこそこのアクセス数だったと思う。
今思えば、バナー広告の一つでも募集すればよかった。
――― 稼ぎ方を知らなかった、あの頃
大学の学費を自力かつリアルタイムで払っていた私は、大学生活の殆どを仕事で費やしていた。
しかし、それでもなお有り余る時間でバカなモノをたくさんつくっていたらしい。
例えば、これ。
やかんの中にギターアンプを組み込んだ。
もちろん、特別な意味は無い。
もっと無意味なモノもつくった。
これは何か?
本当にどうしようもないことだが、コンクリート打設でつくったCDラックだ。
はじめはハコ型を設計したが、重量計算(予想)をしたらかなり重くなったので、ピラー型に変更した記憶がある。
2つ前の写真の右上に写っている軍手。
これは、マッドハンドをつくろうとしたようだ。
軍手にコンクリートを詰めて、軍手部分を焼き落とせば、コンクリート部分だけが露出する予定だったらしい。
しかし、写真の通り、見事に失敗した。
私が本格的に学費に困ったのは、19歳の頃。
大学3年に上がる時のことだ。
今思えば、こんなことをやっていないで、ひたすら働くべきだったのかもしれない。
――― 無駄な時間をたくさん使った気がする
ただ、無駄なモノをたくさんつくった影響か、新しいモノを開発することに関して抵抗がない。
開発に失敗することも多く、何となく度胸がついた気もする。
その後に社員となるKとの想い出も残った。
結果としては、私もKも何とか稼げるようになった。
だから、これで良かったということにしておこう。
ついでに、近いうちにKと呑みに行く。