熱量の高い人はチャンスタイム
殆どの人は、熱量にバイオリズムがあると思う。
ある時は高く、ある時は低い。
経営者であれば、周りの人の熱量を常に観察した方が良い。
今回はこの辺りのことを書き綴っていく。
熱量とは?
熱量が高い人は、普段と動きが変わる。
・妙にモチベーションが高い
・妙に仕事が速い
・妙に仕事のクオリティが良い
社内スタッフ、外注先スタッフなど、人だけの話ではない。
自社全体、外注先全体など、会社単位で熱量が高まることもある。
経営者としては、これを上手く利用したい。
自分自身の熱量は、自分で分かると思う。
しかし、他人の熱量はなかなか理解し辛い。
だから、常に熱量を測るスカウターのような目を持たなければいけない。
動き、所作、話し方、声のトーンなど、ありとあらゆることを感じて、熱量を測る。
仕事の成果から分かることもあるかもしれない。
私としては、会話をするのが一番分かりやすい。
熱量の使い方
自分の熱量が高まった時。
これは、ボーナスタイムだと思った方が良い。
今、一番やるべきことに全力でカロリーを燃やす。
使いどころさえ間違えなければ、しっかりとボーナスの恩恵を受けられるはずだ。
一方、他人の熱量が高まった時。
これは、チャンスタイムだと考えるべきだ。
自分ほど確定めいたボーナスを得られるわけではないが、そこにチャンスはある。
特に、他人の場合、自分では手の届かないところへ熱量を届けられる可能性がある。
経営者としては、熱量を投げつけるターゲットを慎重に選ぶ必要がある。
上手くヒットすると、自分ボーナスよりも価値の高いスーパーボーナスを得られるかもしれない。
――― 挑戦めいた事に、熱量を使う
私はこれが良いと思う。
時々、スマッシュヒットを起こすことがある。
熱量の育て方
私はまだ、自分の力で他人の熱量を上げたことがない。
現段階では、他人の熱量はコントロールできないものだと考えている。
むしろ、他人の熱量を上げようと躍起になると、ロクなことが起きない。
熱量が上がりやすい環境と待遇を整備することくらいしか、効果を感じたことがない。
また、熱量が上がって沸騰するのは、短期間だけだと考えておいた方が良い。
熱量MAXのまま生きていられるのは、追い込まれた経営者くらいだ。
せいぜい3カ月、長くて半年。
その程度で十分であり、それ以上に熱量を出し続ける人がいたら、燃え尽きないように心配をした方が良い。
熱量が高い人は、丁寧に探し出して、大切に使うもの。
燃やし過ぎず、急激に温度が下がらないように注意すること。
熱量とは、魅力的で、とても繊細なものだと思う。
ただし、自分の熱量は上げ放題だ。
以下、私の無人店舗開発記録。
私の考える無人店舗開発計画に、意外な人が熱量を上げたという話をする。
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無人サービス店舗 開発記録
2024年8月より、新しい事業として無人サービス店舗をゼロから開発した記録
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