ヘップってなんなん?【田舎工場からの挑戦 五章】 Vol.39
今進めているブランディングについて
先日ある方からお聞きした事が心にスッと落ちてきました。
たとえば、◯◯といえば◯◯。というふうに、それぞれのブランドのモノが思い浮かんできます。
そういうふうにマルサンフットウエアーといえば◯◯と言うふうにしていかないと、ブランディングにはならないよ。
なるほどそうやな。
一つのモノを作って売れないからこれはやめて次のモノづくり。
こうなってしまうと果てしなく作り続けることになってきます。
やはり自分の納得できるモノをお客様に届けるために、すぐやめるのではなく、作り続けることの大切さを改めて実感した。
数あるビックブランドもベーシックアイテムはずっと作り続けている。その中にも時代に合わせた微調整を繰り返しているということを聞いたことがある。
そのためにもブランドロゴの見直しから始めることにしている。
たとえばどのブランドロゴにもmarusanのロゴを入れた形にする方向で考えている。
by marusanfootwear や
marusanfootwear leather sandalsのように
こうすることでそのロゴだけ見てもmarusanfootwearが作っていることを知っていただくことになるという感じです。
創業66年、田舎の履物工場。祖父が創業し父が受け継ぎ私へとバトンが引き継がれてきました。
祖父が三郎で屋号がマルサン。父が通之で道を作り私が安雄で安定される。その思いで家業を継いで32年。
私が作る履物は、足を想い履き心地を追求した逸品と自負しています。
これからもお客様に笑顔を届けるためのモノづくりを続けて、そしてそこにブランドロゴという魂を吹き込むことを考えながら一歩ずつ進んでいこうと思います
追加するベーシックアイテムでクラファンにも挑戦します。
そして、ニックネームも今までの「ヘップ親父」から「マルサンのおやじ」へと変えました。
さあこれからも田舎工場の挑戦は続けていきます。