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お金が貯まるのはどっち⁉ 菅井敏之著

選んだ理由
お金に関しては、漠然とし過ぎているわたしですが、そろそろ学んでいこうかと思い、読みやすい本から選んでみました。個人差はあると思いますが、
わりと読みやすい本だと思います。

①お金がたまる生活習慣について
お金は長財布。一円に笑うものは一円に泣く。お金をどう扱っているかは財布にあらわれる。成功者達は、お金の大切さをよく分かている。銀行に入社するとお金の扱いを徹底的に学ぶ。財布は家のお金なので、住みやすい環境にしてあげる。
お金を愛おしく思えるようになると、お金を大切に扱えるようになり、無駄使いも減り、貯まっていく。
お金は無計画ではならなくて、必要な時におろすではいけない。毎月、どのようにお金を使うのか、いくらの予算でやりくるするのかを決め、あらかじめ必要な金額を計画性をもって使うこと。
コンビニで使うなら現金よりクレジットカード。小さいお金でも支出の管理が出来るようにすること。現金で購入するときは、必ずレシートをもらうこと。
お金をためている事を人に話すか話さないかは、話した方がたまりやすい。公表することで、自分自身のモチベーションもたまる。
Suicaの活用について、交通費+コンビニ代と考えること。毎月月頭に入金しておくのも、支出のコントロールにつながる。
セールの活用について、福袋ほど最悪はないと著者は書いてます。安いからとか、お得だからというのは無駄使いの温床になる場合が多い。
金融商品には、必ず裏があるともと銀行員の著者が言うのは、説得力がある。

②お金の増える銀行などの活用方法について
クレジットカードは四枚より二枚が良い。そして、一枚は持ち歩き用で、もう一枚は予備として家に置いておく。
無理に貯金することは、挫折につながる。無理なく貯金するには、手取りの15%~20%の貯金が妥当である。これで無理なく貯めることが出来ると著者は、長年の職業的感から言っている事は、大きな説得力につながる。
貯金は、将来借りる可能性のある銀行に貯金する。例えば、500万円の貯金をした場合、10年かけて500万円貯めたか、先日一気に500万円振り込んだかでは、まったくと言ってよいほど銀行の評価が変わってくる。コツコツと積み立てて、銀行に信用される人になる事が大事である。

③日々のお金の管理について
総合口座を作り、普通預金には、日々のお金の管理をする。給料振込、クレジットカードの決済、公共料金等の支払という感じ。貯蓄預金には、毎月決まった額を貯蓄預金にする。臨時支出の管理をする。友人関係のお付き合い、お祝い事、車検などにあてる。定期貯金には、安心できる額を超えたら余剰資金の管理をすることをする。これをすることで、無駄使いが減る。自動融資、お金の流動性を確保できるメリットがでてくる。

気付き
お金に詳しい家族がいる関係で、私自身はお金のことはあまり分からなかったのですが、もうそんなことも言っていられない年齢なので、読み進めてみた著書でしたが、難しいこと依然に、日々の生活でのお金の管理について、取り組みやすいことが分かりやすく書かれていたのには、ありがたく思いました。コンビニやスイカ、クレジットカードなど。毎日使っていくことは、積み重ねになっていくので、自分に有効的な利用方法を選択しながら進めていけ、しかも貯金を楽しくしていけそうな気持になれました。

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