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【白熊杯】短歌に参加します。

一首で参加しまーす。

東雲に崩るる深雪は声も無く
思ひの色が染まり溶けゆく

しののめにくずるるみゆきはこえもなく
おもいのいろがそまりとけゆく

【思ひの色】とは、深紅色。
また、心に思っていること、
恋い慕う様という意味も。

雪って、白くて綺麗。

降り積る雪を見つめていると、
心に溜まった雑音や雑念が吸収されて
まっさらな心になっていくよう。

まっさらな心になったことで、
気づくこともある。

気づかなければよかった?

いいえ。
私は気づけてよかった。
またひとつ愛おしいという想いに出逢えたから。

心躍る出逢いもあれば、
自分の黒い部分が掻き乱される出逢いもある。

それでも、
ひとつひとつ
乗り越えて視点が変われば
すべてが愛おしいと思える。

あなたも。私も。

みんな、生きているだけで愛おしい存在。


今回は、思ひの色を心に思っていることという意味で使用したけど、深紅色やったらちょっぴりホラー……笑

ま、それでもええけどね。

先週のことですが、
流行り病に感染して寝込んでおりました。

短歌はできとったんやけど、
こりゃ投稿できんかもなぁと思いよった。

どうにか投稿できてよかったです。

インフルにもかかったことがない私。
熱が出て身体の節々が痛いという経験は初めてやった。

痛い、しんどい、苦しい。

この気持ちに飲み込まれんように(修行やと思って笑)布団の中で日々の健康のありがたみを感じながら前向きに過ごしていたとき、
不意になんで身体が痛くなるんやろうって思って調べてみた。

ほんだら、
免疫細胞が働きよるから身体が痛くなるらしい。

そのことを知ったら、耐えられた笑
私の身体、めっちゃ頑張ってくれとるやんって。

自分の身体が愛おしいと感じた大切な出来事でした。

今までならきっと苦しい気持ちにひっぱられて、なんで身体が痛くなるんやろう、とか思わんやろうし、調べることはなかったやろう。

身体に痛みなく生活ができていたこと、
難なく歩けていたこと、当たり前じゃない。

わかっとったけど、
改めて気付かせてもらった。

また今日も一日、
笑って過ごせることに感謝。

寒くなりよるから、
あたたかくして過ごそうねー。


☆白熊杯は1月25日まで。


*最後まで読んでいただきありがとうございました*

以上、丸家れいでした。


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