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【マネジメント業務とは】一生終わらない最大のタスク
東京在住🗼一人暮らし、広告関係で働いている33歳Sです。
4月から、チームを持ち後輩、部下がいるという環境になったのですが、初めは慣れないことばかりで、言い方は悪いですがチーム員に「あれ?!こんなこともできないのか‥」と驚いたり、教える時間が惜しくてイライラしたり、サイコパスと呼ばれたことのあるくらい感情的になることが少ない私でも、心が乱れ、結構精神擦り減りました…。
ただ、そんな中でも悩んでも仕方ないと、私よりも人生経験・社会人経験の長い先輩たちに相談をしました。
幸い、身近には相談できる先輩たちがたくさんいて、
「ゴルフ仲間で大手企業の最年少部長となったおねえさん」
「経営者のおじさま、おばさま」「信頼できる友達」など、実績ある方々にいろいろとアドバイスをもらい何となくマネジメント業務を楽しめるようになってきました。
そこで、今回は個人的に参考にしていることを3つのポイントにまとめてみました!同じようにマネジメントで悩んでいる人にも何かの救いになればと…
①2つのタイプに分けてマネジメントする
まずはチーム員のタイプを見極め、どのように成長をしてもらうのが良いかを見極める。その始まりとして大きく2つに分けます。
Aタイプ
1から10まで言わなくても最終的な目的とゴールさえ与えると、自分の力でたどり着いて答えを導き出せるタイプ
Bタイプ
1から10まで全てを説明しないとゴールにたどり着けない。
言われたことをこなして、できていないと「聞いていない」と言ってしまうタイプ。
上記の2タイプ、部やチームを持っている方であれば何となく身に覚えがあると思います。
Aタイプの場合、正直ほったらかしでも勝手に育ちます(笑)
いわゆる勘の良いタイプ。周りの上司や先輩の会話をよく聞いて先回りして業務を遂行できるタイプです。
ただこういうタイプは要領がいいので、成果を上げた時はきちんと評価しないと、成果に待遇が似合ってないと感じはじめ、転職されてしまう可能性もあります。こういうタイプはしっかりと目にみえる評価をする事が重要。
Bタイプの場合、明確に指示をして言われた事をこなす事が向いているタイプ。ただこのタイプの中にも2タイプに分かれると思っています。
B-1タイプ
言われた事以上の事が想像つかないタイプ。
やる気はあっても知識・経験・能力が伴わず成果がでない状況。
そういうタイプの場合はきちんと1から10まで説明し、いわゆる穴埋め問題のようにゴールへの道標をつけた上で仕事にとりかからせ、まずはそれができた事を褒め、存在価値、得意分野を明示してあげて、その子自身のモチベーションを日々上げていくと、自然に経験が蓄積され、かなり成果を発揮することができる。
B-2タイプ
そもそも仕事に対する優先度が高くなく、自分で仕事の制限をして、楽して成果を上げたいタイプ。
こういうタイプのマネジメントが1番厄介です。
もちろん仕事の優先度が高くなくても、プライベートを楽しく生きてほしいと心から思っていますが、こういう人が1人いると周りの人がその人の仕事も担っている可能性が高く、周りの士気が下がってしまいます。
この場合、面と向かってチームの士気を下げていることを話すか、なにか頑張るきっかけを与えるか。ただこのご時世モラハラやパワハラに敏感な人が多いため、話し方言い方にはかなり注意が必要⚠️
もしくはその人にはその人なりの待遇で会社として時間や給与を投資しない、と割り切っていく。10割会社の思う人材が揃うことはまずないと思いますので、割り切る部分も必要かと思います。
ただ、どのタイプもどんなきっかけで変化するかわかりません。
マネジメントや会社の環境、その後のプライベートの状況によってはAタイプだった子がいきなりB-1タイプになることもあります。
そのサインや成長など、変化を見逃さないために、以下2つ目のポイントも大切にしています。
②個人の個性を尊重する
チームの中でも、それぞれ実力差、性格、価値観、それぞれみんな違いますし、違ってしかるべき、だとは思います。
ただ、そんな中でも業務を遂行していくことは変わらない。
AタイプでもBタイプでも得手不得手があるはずです。そこを見極め、得意なことは伸ばしていき自信をつけてもらう。苦手なことは克服していけるように導いていく。
得意な事がすぐにわかる子や、いろんなことをチャレンジしてもらっても得意な事がわからない子も多くいます。それでも諦めずいろんなミッションを与え続けていくことを意識しています。
でも、こちらも人間。通常の業務をしながら、マネジメント業務を並行すると、根競べに負けそうになることがあります。
その時に立ち止まって考えるのが、次の3つ目のポイント。
③自分も成長
忘れてはいけないのは、自分も未熟だということ。
自分もチーム員と向き合うことで、様々な角度で成長しているということ、上と下、という関係ではなく、人と人として向き合うことを頭において接することが大切です。
まだまだ駆け出しのマネージャーではありますが、同じ気持ちの人と少しでも共感できればと思います。