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【産後ケア】利用レポ(生後7ヶ月)

九州在住、8ヶ月の娘がいるAです。

この記事では、産後ケアを利用してみて感じたことを綴っていきたいと思います。

産後ケアってなんだろう?どうやって利用するの?と思っている方に役立てばうれしいです。

産後ケアとは?

簡単に言うと産後のママの心身の疲れや不安に寄り添って、手助けしてくれるサービスです。

自治体によって、内容や助成条件は異なると思いますが、私の住んでいる市では宿泊型・日帰り型・訪問型を合わせて7日分利用できます。(生後1年未満)

助産院がやっていたり、該当の産院で出産した人のみ利用できる場合や託児施設とクリニックが提携している場所など様々です。

ちなみにわたしは託児施設とクリニックが提携している日帰り型の産後ケアを3回利用しました。

(北海道在住Cの産後ケア体験談はこちら)

利用のきっかけ

わたしは産後1ヶ月は地元から母が手助けに来てくれ、夫も協力してくれていたこともあり、正直産後ケアを自分が利用するとは考えてもなかったです。

娘もあまり泣く方ではなく、どちらかといえばおそらく育てやすいタイプ。

ただ、夜間の授乳が7ヶ月になっても2~3回あり、朝は5時代に起きる&お昼寝は20分~30分で起きる、というショートスリーパーベビーでした。
(私は真逆のロングロングスリーパー体質)

娘が7ヶ月目を迎えたころ、夫の仕事が忙しくなり、出張が増えることが知らされ、ワンオペ育児が突如不安に、そして心身共にしんどくなりました。

というのも、新生児の時は寝ている時間が多いし、夜間授乳が頻回でも、こちらも慣れない育児でアドレナリンがでているからか(?)そんなに夜間や早朝が眠くてキツイ。。。となることはなかったのですが、5ヶ月頃から、娘が寝返りをしてうつ伏せで寝るようになり、気になって目が覚め、今まで以上に細切れ睡眠に。。

育児にも慣れ始め、アドレナリンが尽きた(?)私は、とにかく寝不足!とにかく眠い!無理!!な状態に陥ったのです。

そこで以前、産後ケア施設に転職した知人がいたことを思い出し、詳しく教えてもらって、すぐにその施設に電話予約をしました。

利用の流れ

先ずは電話予約をして、当日の注意事項や持ってくるもの、相談したいこと、希望することなどを確認します。

当日は託児施設のほうで娘を保育士さんへパス。私は助産師さんに気になっていることを相談させてもらい、その後自由に休息。

こちらの施設のいいところは、提携している別のクリニックに移動して休息できること。ホテルのようなきれいな個室でゆっくり一人の時間が過ごせました。しかも、徒歩ですぐにお買い物や美容院に行ける立地の良さ。

ふかふかのベッド
アメニティはthree

私は、午前中1~2時間買い物をして、個室にもどってご飯をいただき、午後はごろごろしながらスマホを見たり、寝たりという贅沢な過ごし方をしました。

ヘルシーなランチ

時間になったら託児施設の方に戻り、1日の過ごし方や様子を教えてもらって、終了。

利用してよかったところ

本当によかったことしかない。みんなに利用してもらいたい。と心から思います。

夫や母に娘をみてもらっていても、同じ家にいると結局寝られなかったり、外出も気を遣ったりしていたので、産後初めて本当にリフレッシュできた気がしました。

ただ、何よりわたしが一番うれしかったのは娘がめちゃくちゃ楽しんでいたこと。

赤ちゃんの性格によっては、寂しくて泣いて預けるのが不安なママもいるかもしれませんが、保育のプロに預けるとこんなに飽きずにず~っと遊びに夢中で過ごしてくれるのかと感動しました。(寝る間を惜しんで遊ぶので帰りのバスは一瞬で寝てくれる)

最初は託児施設で遊んでいる様子が見れないので心配でしたが、お迎えに行ったときにその日の様子を丁寧に記したシートを貰え、遊んでいる娘の写真を撮ってくれていたので、安心して2回目からは離れることができました。

写真を一枚の用紙に印刷してくれる

補足

産後ケアを利用するのにためらう必要はないです。
母親と赤ちゃん、どちらの幸せにもつながるはず。
これからの社会、産後ケアを利用できるのが当たり前になっていけばいいなぁ。

今は施設が少なかったり、受け入れの枠が少ないので予約が数ヶ月先になっていることもしばしば。

利用を考えている方は気軽に一度予約をいれてみてはいかがでしょうか。

きっと当日には、あの時予約しておいてよかった、グッジョブあの日の自分、、!と自己肯定感もあがるはず!笑

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