見出し画像

観葉植物のススメ

観葉植物を置き始めたきっかけ

コロナが始まってから間も無く3年、自宅で仕事をする人もかなり増えてきたのではないだろうか。私もその1人で週に1度出社するかどうかという生活を送っている。
自宅に篭りきりで仕事をしていると、何だか目に付く周りの景色に飽きてくるもので、何か変化が欲しいなと話していると、オランダ人の友人から観葉植物を置くことを勧められた。
正直、床に土が付きそうとか、虫が湧きそうとか、その提案を受け入れたくない理由もいくつかあったのだが、前の住人(ポルトガル人)が置いていった大型のプランターが5つもあった事や、手軽に家の中に変化を加えたいという思いが強かったので、友人に言われるがままに観葉植物を置く生活を始めてみた。
植物を置く暮らしを始めて早2年。植物は良い。

観葉植物がもたらす効果

植物は毎日変化する。新しい芽が出てきたり、一気に葉が枯れていったり。毎日姿を変える植物は見ていて飽きない。さらにはそんな植物を気遣って、鉢の置き場を動かす、カーテンを変えてみる等家の中に細やかな変化が生まれたりするから面白い。
最も良いと思うのは、植物は嫌でも自分の生活を見直させてくれる所である。一気に葉が落ちた時は、植物に水をやるのを忘れる程に自分の生活が忙殺されていたのだなと思うし、逆に植物に毎日水やりができている時には、生活にゆとりがある感じがする。植物は時に自分の生活を写す鏡になる。

おすすめの観葉植物

さて、ではどんな観葉植物から始めれば良いのか。

モンステラ:葉に切れ込みや穴が空いているのが特徴的で、成長スピードが速いので日々変化を楽しみたい人におすすめ。最近ではかなり人気の観葉植物の1つ。寒さに弱いという弱点はあるが、冬なら2-3週間に1度水を上げるだけで良く初心者向きだと個人的には思う。私自身は毎日葉水をあげながら、日々変化する葉の切れ込みを楽しんでいる。

パキラ:上から見るとそれぞれの葉が重ならないように広がっていて、次はどちらの方向に成長していくのだろうと楽しみな観葉植物。乾燥や日陰に強いという特性から強い気を発して仕事運・勉強運を高めるとされている。(余談:私は事業を立ち上げたばかりの友人に、誕生祝いを兼ねてこのパキラを贈りました。)こちらも水やりは2週間に1度程度で良く、初心者向きと言えるだろう。

ヨーロッパでは家を飾るのに植物を置くのが主流で、私の経験上、一人暮らし、ルームシェア、家族と暮らす家、どんなお家に遊びにいっても観葉植物が飾ってあった。私自身もその影響を受けて、家の中の植物が一つ二つと増えていっている。もしリモートワークの風景に飽きている人がいれば、ヨーロッパ風家を楽しむインテリア(観葉植物)を取り入れてみてはいかがでしょうか。

いいなと思ったら応援しよう!