ただいまNote。外資系女子の現在
外資系女子、外資系企業を辞めました。
社会人3-4年目の時にふと始めたNote。
それから数年の時を経て、
またNoteに想いを記録しておきたいなと思って帰ってきました。
当時の記事を見ると
めちゃめちゃ熱い想いを書いていたり、文章が固かったりで
ちょっと面白い。
本題に戻ると、私は外資系企業でキャリアをスタートし、
具体的にはM&A(企業の買収・売却)に関わる仕事をしていました。
M&Aは弁護士、会計士、税理士等あらゆる専門家が集結して
短期間でガッと集中して進めるイメージで。
もちろん新卒で何の経験もない私は、
最初は全く使い物にはならなかったです笑
ただ、案件を数こなしていくうちに、ディールの一般的なプロセスはもちろん、
買い手や売り手が、プロか初めてのM&Aで1回きりのディールなのか、どういう点を気にしてくるか、
対象企業が、バリューチェーンや市場のどこに位置しているのか、それによって何に留意するのか(例えば、飛行機部品の会社だったら、AirbusやBoeingの生産計画を見て、対象の部品会社の計画を評価する等)、
またディールの中で、ビジネス・財務・税務・法務等での検出結果が、
互いにどう繋がっているのか、何が価格に影響するのか等
個別の事象から少しずつ体系化して、M&Aの全体像を理解していけるようになった感覚がありました。次々と案件に入れてもらえて、周りのサポートをもらいながら、できる人と一緒に働けるという機会が何より有り難かったです。
本当に大満足の職場・仕事内容でしたが、
社会人6年目を過ぎて、今見えている世界の一歩外側まで見てみたい、関わってみたいというような感覚(伝わる?)があって転職を決意しました。
上記の理由から転職後も引き続きM&Aの業界にはいますが、
同時に起業に向けた準備を進めています。
まだ何の事業をやろうか腹を決めきれていない、というのが正直な現状ですが、その過程も面白いかなと思って発信してみることにしました。
考えている事はこんな感じ↓です。
もし壁打ちなんかしてくれる人がいたら飛んで喜びます笑。
スタートアップのM&Aのサポート:日本のスタートアップにIPO以外の選択肢を紹介
海外の買手に向けた日本企業の売り込み:海外のマーケットに刺さる商材を持っている企業や、日本に興味がある海外投資家をつなぐ
海外事業サポート:企業内の海外案件に入って、現地とのコミュニケーションやプロジェクト管理を引き受け