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一人時間を楽しめるのは、3つぐらいコミュニティがあればこそ。

46歳の春に給与未払いにより退職をし
就職活動中のまるです。

わたしは
一人の時間も
誰かと一緒にいる時間も
大好きだ。
このバランスがとれていると
心も体もとても健やかに過ごせる。

そう大切なのは「バランス」

退職とコロナの影響で
わたしのバランスは大きく崩れた(汗)。

心も体も健やかに過ごすには
コミュニティは3つ以上あるといいと思う。

1.家族・パートナーと過ごすファーストプレイス
2.職場・学校といったセカンドプレイス
3.趣味やボランティアなど共通の目的をもった仲間が集まるサードプレイス

以前のわたしには3つのコミュニティがしっかりと存在した。

でも、いまは3つが揃っていない。

ファーストプレイスはある。
夫、高1の息子、小6の娘との
平凡だけど幸せな暮らし。

セカンドプレイスは
就職活動中なのでない。

サードプレイスは
コーラスグループと書道教室。
でも、月2回あるコーラスグループは
コロナの影響で活動休止中。
週に1回の書道教室は
個々が黙々と書に向き合っている。

つまりは、今のわたしにとって
コミュニティと呼べるものは
家族と黙々書道教室だけ。

しかし、私以外の家族はみんな
朝8時半にはそれぞれのセカンドプレイスへと出かけていく。
18時ぐらいまではわたしはほぼ1人で過ごす。
子どもが小さかった頃のように
母業大忙しではない。
人生の人生のステージとしては
ファーストプレイスの比重が軽くなってきたところだ。

セカンドプレイスは、比重を大きくしていきたいと
思っていたところで職を失った。

サードプレイスの書道教室は
生徒間のコミュニケーションはないので
サードプレイスに認定してよいかどうか迷う。
(コミュニケーションがなくても
同じ目的で週1回は顔を会わせる人がいる
というだけでも、十二分ありがたい場所だけど)

比重を大きくしたいセカンドプレイスがないうえに
ファーストプレイスもサードプレイスにいても
1人の時間が多すぎる現状。

そのアンバランスをうめようと
SNSで友達の日常を垣間見たり
誰かしらとメッセージのやりとりもする。
1人でいたって
誰かと繋がることはできるし、している。
たまには、友達と会っておしゃべりしたりもする。
でも、そういったことで
バランスの崩れが解消されるかというと
解消されない。

ずーっと1人でいると、1人の時間って楽しくない。

日常的に
リアルに
人とやりとりできるコミュ二ティを持つことは
健やかに生きていくにはとても大切だと思う。

「おーい」と言えば「はーい」と
応えてくれる人のいるありがたさ。

煩わしい人間関係があろうが
無理難題がふりかかってこようが
コミュニティのなかで役割があればこそ
誰かの役に立てたという喜びがあればこそ
それぞれの場所でいろんな自分でいられればこそ
わたしは、わたしの中でバランスをとって
元気に過ごせていけていたのだと思う。
そして、「1人の時間が好き」と言えていたのだ。

無くして気づくありがたさってやつだ。


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