20240317『食べることと出すこと』
頭木弘樹さんの本は、いつも興味深く新しい視点を与えてくれる。文学の引用があったり心理学の話があったり、知見を広げるにとても良い。
『食べることと出すこと』を読んだ。
潰瘍性大腸炎になった筆者の、だいぶ具体的な話が書かれている。
心情、何を食べてはいけないか、点滴で栄養は足りてるけど口や喉が食べ物を欲している、漏らしたときの話、プレドニンという薬は免疫を抑制するから、他の病気にかかりやすくなり潔癖にならざるを得ないなど。
気は病から。体と心。心が荒んでいるときは体のどこか