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霊能者が語る 妻とのあの世日記 第156回 「助けてほしいことを、先読みして出てきてくれる時のあの世の仕組み」

「基本的に、あの世の人は「こちらの生きてる人」からの援助要請がないと認識できん、でいいよね」
「そうね」
「なら、夢の中で「こうした方がいい」というアドバイスを死んだ人がした場合は、実はあの世の人はこっちの人間の状態把握してんじゃね?
って疑いが生まれて、先の生きてる人からの援助要請に基づいて行動してる設定が壊れると思うんだよね」
「そうねぇ」
「だから、ここの理屈を知りたいというのが前回の話やったが」
「そんなの気にしても気にしなくても援助は変わらないわよ」
「とりあえず妻に聞いても無理っぽいので、ガイドからの解説頼むことにする」
ということで、妻の花園の片隅に立ってる美形ガイドに話を聞くことにします。
バラ園の添え物のように一体化してる感じで、ずーっとその辺にいるのですが干渉してこないというスタンスでいまして。
こちらから問いを発しないと反応してくれないとこあります。

さて、仕組みについて。
人間は寝てる間に体外離脱してあの世に行ってる状態になる、という話があるのですが。
夜中に生きてる人間の霊体があの世に来るそうです。
そして、あの世では自分の未来情報を受け取ることができます。
死んだ人が「すべての時間軸にアクセスできる」と話してるように、生きてる人も寝てる時にあの世に来て、今後の展開をある程度聞いて帰ってるようです。
ただ、起きたら覚えてなかったり、起きて雑事に気を取られるとせっかく聞いてきた状態に行動しなかったりするらしいので。
常にリラックスしておく状態を維持することと、寝る時間をしっかり取るのは大事らしいです。

で、未来情報を得たときに「これは自分では解決できそうにないな」というものを受け取った際、あの世にいる先に亡くなってる人を呼び出して対策を練るということ、相談をすることがあるようで。
それが、夢の中に出てくる、先読みして教えてくれる亡くなった人という感覚で覚えている状態なのだとか。

つまり、妻が夢の中で「白水のローソンで肉まんを買うのよ」とか言われた記憶があったとしますね。

それは、僕が寝てる間にあの世に行って、ローソンで肉まんを買った際に自分の人生が変わる何かの出来事が起こる、その後に起こるための時間稼ぎである可能性があるということです。
それを実行しないと本人の流れが、未来が良い方向に動かないときは「夢の中で警告」とかしてる、亡くなった人と会って記憶に強く残すことをするとか。
あとは霊体通信なので、多少受け取り方が異なる場合もあるらしいので要点が伝わればいいという話。
なので辻褄が合わないとか支離滅裂な夢を見ることもあるらしいです。

夢の中で先に何かが起こるようなことを亡くなった人が教えてくるのは、自分が未来情報を得た際に、心配事があるので相談した結果、あの世の人が出てきてなんか話してる状態

みたいなことで、あの世の人がこちらを先読みして出てきてるわけではないようなことでのようです。

まぁこういうの知っても知らなくても人生、そう問題なさそうな気はしますがね。

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