9月の箇条書き~生存報告~
気がつけば上半期も終わって10月になりました。今月は書く習慣を意識して気になった事や思い立った事をマメに箇条書きに出来た。もはや箇条書きの域では無いものも多いけど、まぁその辺はヨシとしましょう。
長いです。7500文字オーバーです。とりとめもない7500字。暇な人は読んでみてください。暇でない人も読んでいただけると嬉しいです。歓喜します。しかし本当に長いんで、休み休みで宜しくお願いします。
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9月7日あたり~9月末日
・まだまだ暑い。汗が止まらない。ここ4ヶ月ほど日中はずっと汗をかいている気がする。もう一人称に汗を加えたいよ。私、僕、俺、自分、我、身共、朕、汗。威厳を持たせたいので読みは「カン」。
友人の車に乗ってドライブしていたらラジオから『LOVEマシーン』のイントロが流れてきて、あれ、なんか、微妙に違うなー、とは思いつつも、なんせLOVEマシーンですから!当時の血が滾るというか滾らざるをえないというか!まぁ、いっちょ全力で聴いてみて、サビが来たらすかさずウォウウォウウォウウォウ歌っちゃうぞー、なんて浮いた気持ちで車内は満々だったんですが、いざ流れて来たのは男性(正確にはドラァグの人)ボーカルのカバーVerで、既に過ぎ去りし青春の外套を羽織りつつあった私たちは絵に描いたように気勢を削がれ落ち込みそして荒れ、その口々からは不平と不満が雨後の滝の如く流れ落ちた。「カバーはやめて!」「LOVEマシーンのカバーは絶対ちがうじゃん!」「せめて恋のダンスサイトとかにしてよ!」「俺に、中澤裕子を、きかせろ!!」苦し紛れの悪態で崩れかけた自我を保とうとした私の脳裏には、かつて山Pが真心ブラザーズの『サマーヌード』をカバーした時の悲劇が浮かんでいた。人は何故過ちを繰り返すのか。有史以来人間が問い続けた言葉を心の中でカバーした私は、そっと目を閉じ天を仰ぐしかなかった。
・2024年、世界がうらやむ日本の未来を私たちは歩けているのでしょうか。
・YouTubeチャンネル「資産価値ゼロ-限界ニュータウン探訪記-」がめちゃくちゃ面白い。チャンネル主の吉川さんの圧倒的ジャーナリズム精神を、世に溢れるコタツ記事書いてる人全員に注入したい。中国の投機バブルや杜撰なマンション群を、私たちは笑えない。
・足袋と書いて「たび」、手袋は「てぶくろ」、なぜ。
・たとえ箇条書きでも文章を書くのはとても楽しい事だと実感した。私は書くのが好きだ。
・嘘だといって。まだまだ暑い日が続くらしい。
・2015年のM-1グランプリをアマプラで見ていたら敗者復活戦の会場にチーモンの菊池さんがいてビックリした。一番M-1を見ていなかった頃だから全く記憶になかった。
・物心ついたあたりから野球の人気ぶりになんか納得がいかないのだけど、同じ様にクリケットの人気ぶりに納得いかないインド人なんかもいるのかもしれないと不意に思う。不意すぎるか。
・太極拳難しい。理論は分かっても応用がぜーんぜん上手くいかない。人体はどこまでも不思議。
・電車に駆け込んできた老婆と孫らしき女性のやりとり「お婆ちゃんもうトンカツは買ったでしょ!」「へへへ、もう忘れたよ」「買ったよカツ!」「そうだっけ?忘れた、へへへ」終始微笑ましい雰囲気と共に繰り広げられるシュールな言葉たちが妙に愛おしかった。家で揚げるより買う方が安全だよね、カツ。
・『沈黙の艦隊』のセガールみたいな、『シューター~極大射程~』のマーク・ウォルバーグみたいな、身近なもので即席爆弾や便利ガジェットをホイホイ作れる大人になりたかったのにまだ私は何も作れない。姪っ子に命令されダンボールを切り貼りするのが関の山だ。なおセガールは最近ブクブク太って親プーチンでもある、悔しい。
・若くして練度が高い、年齢の割に落ち着きが有り物怖じしない、一物ならず二物も三物も与えられたような多才な人をよく「人生何周目」とか「前世で徳をつんだ」と評し、時に羨望の眼差しを向けたり上級の賛辞(ひるがえって嫌味とする場合もあるけど)としているけれど、それってベースとなる輪廻転生の考え的には、輪廻は「苦」であり「解脱」こそ本懐である、という所を抜きにしちゃってない?また現世に生まれてしまってない?という意地の良くない横槍を入れたくなってしまう。が、みんなそれほど仏教(とかヒンドゥー教とかインド哲学)を気にしてはいないし、私だって特別詳しいわけではない。上記の認識だって聞き齧り読み齧りであって専門家からしたら正確ではないのかもしれない。そんなもんなのかもしれない。みんなサンサーラだ。それでも生きてる。生きてる生きている。生きることはサンサーラ。ザ・ノンフィクション。
・太極拳の大会が近づくにつれ稽古も本番に向けた感じになっていくわけですが、表演服を着てみて稽古する日があるべきだろうと本番用の表演服着て稽古する日を設けたり、本番前日はガッツリ稽古せずに軽めに早めに上がろう、とか計画立ててたら、まんま舞台の本番に向けたスケジュール組みと同じで笑ってしまった。
・秋が近づくにつれ、米収穫の時期もやってきますね。
・稲刈りの為に9月の三連休①を利用して帰省。電車内で積ん読状態だった村井理子さんの『本を読んだら散歩に行こう』を読む。著者の体験談をベースにしたエッセイとその内容に関連する書籍を紹介するという内容(書籍が先にあって、それに関連する体験談を後から書かれている、とは思うけど、予想)。その中で一番最初に紹介されていた本が、私が村井さんと同じく敬愛してやまない松田洋子さんの『父のなくしもの』だった。『父のなくしもの』は、ここ10年くらいで買った書籍の中で(感涙とその量が最上の評価基準ではないのは勿論として)一番泣いた大好きな本だったので、読み始めから嬉しいサプライズを受けたような気がして、軽妙な文章も手伝い嬉しさそのままに最後まで一気に読了した。
・実家の稲刈りの手伝い。世間の米不足を嘲笑うように見渡す限りの稲穂、稲穂、稲穂。親戚総出で作業したら半日で終了、感じるマンパワーの偉大さ。姪っ子たちも頑張ってお手伝い、をしつつも時々軽トラの荷台で遊んだり、蛙を捕まえて「蛙可愛い!飼いたい!」とはしゃいでいました。しかし、信州の9月半ばなのに暑いったらない.…年々深刻化するこの暑さに私たちはどう向き合えば良いのか。
・ちなみに昨今の米不足は政策の慢性的な失敗だというのが米農家の息子(わたし)の意見です。減反の圧力。各経済誌や新聞に記事を寄せている、東京大学大学院特任教授・鈴木宣弘氏が詳しく書いているので是非読んでみて。
・姉夫婦の元に姪っ子が誕生して以来、私は大の子ども好きになった。新生児だった姪を恐る恐る抱っこした瞬間に自分の中の子どもに対する目線というか概念そのものが、全くの別物に転生したような感覚があった。あれからというもの電車内で泣き叫ぶ子も、ラーメン屋で走り回る子も、行楽帰りに親の背中で疲れて寝落ちてしまっている子も、まとめて全てが可愛くて仕方がない。なんてことを、稲刈りで帰省した時に姪っ子たちと遊んでいてふと思い出した。子どもの成長は本当に一瞬の出来事のように(親になったことのない私の、まことに自分本意な目線だけど)見える。こんな自分ではあるけれど関わりを持つことのある子どもに対しては最大限フレンドリーで実害のないおじさんで有りたいと思っている。
・私はアニメ画で活動するYouTuberの動画などで見られる駄洒落ベースのボケとそれに対応する温度のないツっこみのやり取りの良さが全然分からない。あの子ども騙しみたいなやり取りを見過ごせるのが大人らしさというのであれば、私は大人らしさなんぞいらないと力強く宣言してしまいそう。と、姪っ子が見ている動画を横目で見ながら思うのであった。まさしく大人げない。
・カタカナ表記の役職orそれらしい文字+名前(○○○○・ △ △)という語呂が好きである。プロドライバー・哲也、ボディトレーナー・春恵、まぁ何でもいいんだけど、○○○○の肩書きがトンチキっぽいほど間抜けさと意味のわからなさが際立ち味わいも深くなって良い。コリアンダー京子、ヘアスチーマー健士、コーヒーフィルターのぶよし、ジャックナイフコレクター・とみ、好きである。もしかしたらただ単に伸ばし棒が好きなのかもしれない。
・季節の変わり目というのは何故こうも不快なのか。ここ数年は冬→春の変わり目と夏→秋の変わり目に、必ず体調を崩す。特に今年の夏は蒸し暑く長かったので、頑張って順応した身体にとって突然の秋の涼しさはもはや毒と遜色ないだろう。謎の発汗と鼻腔周辺の不具合がダラダラと続いている。
・私にとっての健康とは調子の浮き沈みの少なさかもしれない。大病や不治の病は仕方がない、あれはクジみたいなものだろう。
・仕事の帰り道に古着屋さんに寄ったら、とても発色の良いブルーのオープンカラーシャツとパンツのセットアップが売っていて、あまりの良発色っぷりに一目惚れしてしまい勢いに任せて買って帰った。帰宅してウキウキしながら早速試着してみたんだけど、私の風体も合間って「一昔前の香港の中堅受刑者コスプレ」みたいになってしまった。き、着方の問題.…きっと.…。
・もしもファーストガンダムが声優刷新でリブートされたら嫌すぎて爆発するんじゃないかな.…とグレンダイザーのリブートを見て思った。
・落語家の月亭太遊さんが「俺が一番怖いのは落語関連のツイートにしか反応しない落語ファン」と仰っていた。まったくもってほんとにねぇ。以前に「政治色や社会的なメッセージが強いのはどうも.…」って言ってた役者知ってるけど、じゃあどうやって芝居するんだよ.…って思ったことがある。極力意図的に且つ用意周到に働きかけない限り、創作や表現から社会性を排除することって難しいと思う。
・『男と女のラブゲーム』のデュエットが出来る人を20年くらい探し求めている。今までカラオケで一緒になった女性に頼んで歌ってもらったことは幾度かあれど(改めて文字にするととても異常な気がしてきた)、理想的な『男と女のラブゲーム』が形作れた未だ有らず。それでも歌いたい欲求を満たす為に1人カラオケや家で家事をしている最中に歌ったりしていたら、いつしか両パートそれぞれをキーを使った歌い分けが出来るようになっていた。それでも「拗ねて 甘えて わがままを」や「古い傷」やオオラスの「男と女のラブゲーム」はどうしたって1人で歌う事になる。この時、2人で歌う箇所をどちらのパートで歌おうかな~なんて考えていると、不意に自分はいったい何をやっているんだろうと、心の奈落の淵でよろめきそうになるから注意が必要。キモい箇条書きだ。
・今年の能登地方に降りかかった天災は「あんまり」すぎる。人智の及ばない事(温暖化に由来する多雨に関してはこの限りじゃないけども)とはいえ、あまりにも「あんまり」すぎる。いくら手厚い公的支援を施しても手厚すぎることはない。元の生活に戻すに限らず、土地を離れざるをえなかった人たちにもしっかりとした社会保障が行き届く事を願う。社会保障は人類の叡智だ。首相官邸にメールしといた。
・みんかぶの吉田豪×サムソン高橋のトークを見たいんだけど、他のコンテンツに興味ないから月々1320円って高く感じるし、なによりその一部でも竹中平蔵のギャラになるのかと思うと死んでも払いたくない。2人のコラムとコンテンツだけ単品で500円とかにしてもらえないだろうか。
・努力で何でも乗り越えられる論って、先天的な疾病すら本人の努力不足とか言い出しそうな勢いがあって怖い。
・太極拳の大会が終わったら久しぶりに演劇のワークショップに参加してみようかなーと思った。「受ける」っていうより能動的な「参加」という言葉が好きです。
・牛はビフテキ、豚はトンテキ、鳥は.…トリテキ.…?それともキンテキ.…?
・大谷翔平193cm、米津玄師188cm、シソンヌ長谷川185cm、荒川良々183cm、中井貴一181cm、実はみんなロボコップ(180cm)より大きい。平均身長2mのNBAにおいてロボコップのポジションは恐らくポイントガード。
・太極拳の大会が目前に迫って流石に緊張感が増してきた。
・大会前日、あれ、舞台の本番より緊張しているのでは??わりと何も手につかないので、最終稽古以外はできるだけダラダラと事を片付ける。それでも洗濯物を干したりキッチンを掃除したりした。
・大会、優勝しました!!!部門優勝なんですけどね。でも各部門含めて一番点数高かったよ。そこは自慢します。いえーい。金メダルって生まれて初めて貰った.…と思ったけど子どもの時分にやってた剣道の団体戦でも貰ってた事を思い出した。主将(5番目って意味ね)だったけど、勝ちもせず負けもせずひたすら引き分けに持ち込む主将だった、全試合副将まで勝ち越してたから敢えて引き分けを選んでたような気がする.…なんか嫌な主将だな。しかし今回は完全に個人戦だからしばらく誇ろうと思う。やったー!勝ちましたー!かつてない猛暑に2ヶ月ひたすら一人で稽古はそこそこキツかったー!ありがとう教室の先生、ありがとう応援してくれた人たち、ありがとう練習に使った冷房の効いた区の施設。
・「各部門の優勝者は、閉会式にてエキシビションを行ってもらいます」.…え、なにそれ?.…え、もう一回やんの.…?会場に流れたアナウンスにより、個人戦は午前中で終わるから終わったら昼間から飲む、そして銭湯にも行く、という計画は崩れた、ガッデム。
・優勝したということで、協会の方々から誉められたり努力を讃えられたりして少しだけ有頂天にさせて頂きました。ありがとうございました。が、まぁ居るだろうとは思ってたけど実際いました変な距離感で余計な一言いってくるおじさん。「優勝おめでとう、技はまだまだな所もあるけれど、もっと努力して頑張ってね、将来が楽しみです」だってさ。うるせぇったらないね。歓喜してる人には優勝おめでとう、だけで良いんですよ、なんだその大上段の目線は、知り合いじゃないぞ私たち、っていうか誰だあんたは。初めて1年ちょっとなんだから己の未熟さなんて嫌ってくらい自覚してますし、してなきゃ出来ないですよ、あんな大変で孤独な練習は。私は自分の為に功夫(くんふー)を積んだんであって、知りもしないおじさんの楽しみの為にやったわけじゃない。むしろ楽しみにしないでください、迷惑ですらある。言葉を投げ掛けられてから2秒くらい思わずフリーズしちゃったんだけど、多分目の奥はブラックホールみたいになってた。マンスプかます人は性別問わずかましてくるよ。
・最初は気持ちが乗らなかったエキシビション表演だったけど、選手待機所で一緒になった別部門優勝者の方が大変に優しい絵に描いたような好々老で、おしゃべりしているうちに気が楽になってきて、最終的に太極拳と関係ない身の上話なんかまでしていた。開始直前「じゃあ気楽に頑張りましょうね!」と声をかけて頂いて、おかげでとてもリラックスしてエキシビションできました。終了後に控え室で着替えをしていたら「来年も頑張りましょうね!」と明るく帰られていった。そう言われると、来年も出ちゃうかもなぁー。兎に角イイ人だった。ありがとうございました!
・お疲れ様&打ち上げ@渋谷のアメリカンダイニング。太極拳の打ち上げは中華料理じゃなくて良かったのか、という素朴な疑問は旨かったから霧散した。
・ハナからボランティアが参加することを念頭に置いて予算組みされてねぇか?っていうアート事業を目にして若干モヤる。協賛企業に大会社が名を連れていたから尚更。まぁ会計の詳細は分からないから何ともだけど、ねぇ、なんだかなぁ。
・↑のやつ、気になったからネット上に公開されてる情報を集めてみたら、実行委員会から各展示・企画・製作物に十万円~百数十万円単位で予算はつけられてるっぽいので、末端の協力者がボランティア状態になるのは、主催者側ではなく元請け(各展示)側がそうさせているのでは.…?という所までは推察したけれど、実際どうなってるかまでは分からないし、あえて踏み込もうとも思わない。が、その企画の出演者募集要項を見たら、どことなーくやりがい搾取風な匂いを感じはしたかな.…何事も簡単に断言はできないけどもさ。
・踊る大捜査線がTVerにあったので、作業がてらながら見.…など出来るはずもなく一度見出したら止まれませんよね踊る大捜査線は。あーーー面白い。ずーーっと面白い。当時は分からなかった深津絵里の魅力が眩しい。スリーアミーゴス懐かしい。いかりや長介が生きてるー。ギバちゃん!室井さん!懐かしいってのは快楽ですね。ロケ地のお台場にはまだビルが全然なくて遠望のヌケがとても良い、埋め立て地はガランドウの方が趣がある。そして画面狭しと溢れる人(エキストラ含むキャスト)の多さに「あの頃はよかった.…」と思わざるをえない、やっぱりドラマは画面の情報量が多いと華やかだ。青島くんは初回&二話目で既にモテモテの兆し。青島くん優しいし人当たり良いからね。ちなみに二話目に登場する爆発物処理班の隊長は松重豊だった。ビッグ隊長。
・太極拳の大会も終わったことだし演劇のワークショップに参加してみようかと探し始めたんだけど、ワークショップ&"オーディション"が多い。行ってみたいけどオーディションガチ勢に迷惑をかけるのも忍びないと気が引けるWSAD多し。冷やかしではないのだけど悩ましい。
・踊る大捜査線第6話『張り込み・彼女の愛と真実』冒頭から篠原ともえがくるくるイェーイ!!とはしゃぎまわり、いかりや長介がたまごっちをポケットから自慢気に取り出す演出。1997年.…この言葉は絶対言わないって個人的に決めてたけど、言っちゃう。あの頃は良かった。ちなみに1997年の出来事は、クローン羊のドリー誕生、ペルーの日本大使館公邸占拠事件、香港がイギリスから中国に返還、ダイアナ妃交通事故死、ポケモンショック等々。1997年に既に物心ついていた皆様、どうですか?懐かしさで爆発してしまいそうでしょう?
・地上波でやってた踊る大捜査線TheMOVIEまで観てしまった。私はLight Stuffなキャスティングが大好き。中堅~ベテランの俳優が脇をギチギチに固める作品が大好きです。ラストの病院のシーンの看護婦役が木村多江、眩しい。A GO !!!
・なんて面白いんだ踊る大捜査線。湾岸署の人が皆いい。ユースケ・サンタマリアは真下君役が良すぎて後のキャリアに響いたのではと邪推するほど良い。素晴らしい。課長役の小野武彦のバランス感覚に秀でた演技は「舌を巻く」とか「膝を打つ」とかそういう慣用句を全て捧げたいほどの妙技。雨に濡れた織田裕二が果てしなく格好いい。地下カジノの元締め役の真木蔵人はこの役やったから後の北野映画『ブラザー』があったんじゃないかと、これまた邪推。
・9月最終日。明日から10月ということで週間予報を確認したら32℃の日があるらしい。いい加減にしてくれ。
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ということで9月の箇条書きでした。ここまで読んだ方、偉い。お疲れ様でした。