676.中学入試問題の題材になった本に 惹きつけられた!
おはようございます
早起きまるみです
昨日は子どもを連れて日帰りで東京へ行ってきました!
久しぶりに乗った新幹線では
あと2分後に富士山が見えますよアナウンス
JRも観光者目線になっていてとても驚きました!
さて、わが家は読売KODOMO新聞(小・中高版)を購読しています
毎日は読む気力がないけどちょっと新聞が欲しい
それに難しい記事はちょっと遠慮したい
そんな私の希望を叶えるとともに子どもが新聞に触れる機会を
作るという意味でもちょうどいいのではないかと思っています
そこに掲載された中学入試問題の題材が素晴らしかったので
ご紹介したいと思います
“正しい”を疑え! 真山 仁著
記事によるとこの本の内容はよく入試問題に使われているそうです
そもそも、中学受験はわが家は縁のないものと思っていたのですが
中学受験をしなくても親子で読んでおくべき本だと
読み終わって痛感させられました
今、テレビで放送する内容が偏向報道だとかSNSとの付き合い方とか
さまざまなメディアとの付き合い方を考えさせられる機会が多いです
これから特に子ども達が賢くSNS と付き合えるように
親としても知識を蓄えておかなければなりません
また、自分が本を読み解く力がどんなものかと思い
問題になっていた箇所を解いてみました
結果は3問間違いでした
1回読んだだけでは表面をなぞっているだけで
まだまだ腹落ちしたとは言い難い
だから、また読み返したい本です
ある程度納得できる落としどころを探す
著者は『自分と違う“正しい”を訴える人は魅力的に見えます。
視野を広げてくれるからです。』
と書いています
正直、年齢を重ねるにつれ私は合わない人は自分から
シャッターを下ろして付き合うようになりましたが、本では
『自分とは違う“正しい”の基準が違ったら友達になれない、なんて
思い込まないように。』
と書かれています
やってしまった…
確かに自分と基準が違う人を排除して付き合うことは楽だけど
子どもには色んな人と付き合って欲しいと思っていたりする
なのに、親の私がそうではいけないと気づきました
『認め合いながら「落としどころ」を探す大切さが見えてくるはずです。』
話し合うことを放棄するとその場はいいかもしれませんが
後々、何かの形で問題が表面化するように思います
なので、すぐには難しいけど認め合いながら落としどころを探すように
していきたいと感じました
中学受験の入試問題は学びの宝庫
子どもに受験させる場合は入試問題が気になるので
どんな問題が出題されているのか
目に触れる機会が多いと思います
ただ、わが家その予定が今のところはないけれど
出題に引用されている本などは
社会の問題のことだったり今をうつす鏡だったりします
その選び抜かれた本を読むだけでも価値があります
この本以外にも入試に出そうな本が記事の中に出ていたので
紹介しておきます