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液タブ練習日記|55~61|滑らか水彩

今回は、CLIP STUDIOの滑らか水彩を練習しました。

「滑らか水彩」をひと言で表すならば、線の強弱や色の濃淡がつけやすく、アナログのまさに「手描き」のような描き心地です。
でも、こう思えるまでには紆余曲折がありました。

練習初日 何も描けない

練習初日、画面にペンを走らせます。
…何も起きません。画面は真っ白なままです。

丸や四角や波線を何度描いても、なにも現れません!
画面はただ白いまま、そこにあるだけです。

過去に失敗した例を思い出して、片っ端から確認しました。
・ブラシの色が白い?
・まさかとは思うけど、消しゴムで描いてない?
・レイヤーの種類を選ぶブラシとか?
・表現色は「カラー」と「モノクロ」と、どっちか選ぶブラシとか?
・ツールプロパティのスライダーが、どこか「0」になってる?
・サブツール詳細で、ウッカリなんか設定した?
・…
・…
・…

初日は何をしても描けなくて、原因も分からず、もう遅いので寝ました。

2日目 指の先に微かになにかみえる

2日目は、ネットで調べました。
私と同じように描けない!という方もいらっしゃって、そこでの解決方法をいろいろ試してみました。

結局のところ原因は「筆圧」でした。
筆圧の設定がおかしい+筆圧が極弱すぎて、描けないことが分かりました!

ネットでの解決方法をいろいろ試してみるものの、一向に描けず「なんで描けないの(怒)!」と思ってグッと力をいれたら、何かが微かに見えました。
「?」と思いつつ、更にググッと力を入れたら、線が現れました!
描けました! 私、滑らか水彩で描けました!!

終わりに 液タブだもん 筆圧大事。

線が描けたくらいで、何をワーワー言ってるのかというと、私の中では

1,表現色「モノクロ」と「カラー」で使える機能が違う
2,レイヤー「ラスター」と「ベクター」で使える機能が違う

と同じくらい(理解するまで全く)意味が分からず、途方に暮れた出来事だったので、書かせていただきました。(堂々と言う事ではないですね。)
筆圧かぁ…。盲点でした。ちゃんと調整しよ(反省)。

ということで、気持ちも新たに練習を進めたいと思います。

背景の落書きは、描けたときに嬉しくて色違いで何度も試し描きをした名残りです。改めて眺めるとチンゲンサイが唐突すぎですね(笑)

画面に描いているのに何も現れないときは、正直、焦りました。
ほんのちょっとした事で、描けるようになるだろうとは思いつつ、何か大きな見落としをしているんだろうなぁと思い、数日、悶々としていました。

分かってしまえば、こっちのものです。(エラそー。)
振り回されるのも楽しみながら、描いていきたいと思います♪

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