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10,000時間は出来ないけど、1,000時間から始める!

おはようございます☀

今日は10,000時の法則を参考に「自分にできることを見つける」について。

■10,000時間の法則
天才と呼ばれる人々は幼少期から質の高い時間の使い方で10,000時間以上1つのことを取り組んだ結果、能力を身につけ結果を出し、人はその結果を見て才能と言う。

才能って結果や成果を見て判断した言葉だけど、その時にその才能があると思っている人の過去の努力量って見ていないのが現実。

超一流と呼ばれる人は、間違いなく結果を出す為に知識や技術を磨く為に努力しているよ!ってのが10,000時間の法則。

人は努力を見ないで結果だけで人の能力を判断するけど、能力を磨く為には努力量がないと何事も身につかない。

、、、と言うことは誰でも知っているw

この10,000時間の法則はあくまで統計結果を纏めているだけで、10,000時間以上没頭したら必ず成功するということではない。

ちなみに10,000時間がどれ位かと言うと、こんな感じ。

よく、技能を磨くには3年位が目安と言われませんか?

1日9時間毎日時間をつかったら、ちょうど3年で
10,000時間www

■石の上にも三年
「石の上にも三年」とは、冷たい石の上でも長い間座り続ければ温まることから、「何事も忍耐強さが大切だ」という意味や「つらいことでもあきらめずに続ければ成果が得られる」という意味の格言として使われている。

このことわざって、日本風の10,000時間の法則ってことかもね。
ただ、日本の場合は辛い環境でも我慢して耐える、忍耐力の強さが大切と言われているけど、努力も忍耐が必要だからあながち「石の上にも三年」って間違っていないかもって思う。

転職するのも三年位が一つの区切りと言われている。おそらく基本知識や能力が得られる為の時間が一般的には三年位が目安とさているかもしれない。

型を覚える=基礎能力

三年って長い。
石の上にも三年って言葉の由来は2つあるとされている。

①インドの仏教の僧侶のバリシバ尊者という人が、悟りを開くために、石の上で三年間座禅して一度も休むことはなかった

②禅宗の開祖の菩提達磨(ぼだいだるま)という僧侶が9年間座禅を組んで修行した

「忍耐が大切」と精神論に近い意味を持つのは由来が修行から来ているからってことかもしれないね。

■守・破・離

①守(一念);型(土台)を作る
一念とは「よし、これをやるぞ!」と自分の中に一つの念を燃やすことで、やる気の源を作ることから始める。
三年間で全てを吸収する思いで、まずは人の行動を観察し徹底的に真似る。
基礎知識がないから、独学より人の真似をした方が吸収は早い!

やりたいことを決意し、ひたすら真似をして基礎知識を自分のモノにする!

②破(担念);型を破る
担念(にねん)とは念(意志)を担う(汲み取る)こと。
基礎知識が得られたら、次は周りの意志や意図を汲み取って自分なりにアレンジ(=破っていく)していく段階。

ひたすら人の行動を真似ると相手が次どのような行動に出るか?が読めてくる。

周りの意思を汲み取りつつ、これまで人の行動から得た知識を自分なりにアレンジしていく!

③離(撒念);個を伸ばす
これまで得た知識や経験を活かして、自分で考え、自分で責任をとり、自分で行動する!
自立すると言うこと!

知識や経験がない時は周りが責任を持ってくれたり、影でサポートしてくれたけど、この段階では独創的なアイディアを自ら生み出す。

自主自立するためにどんな仕事でも、どんな職業でも自己責任で行動できて一人前。

■10,000時間にとらわれない
正直、10,000時間も時間を費やせるだけのやりたい事って見つかる人は凄く少ないと思う。

現実的な問題で見ると、毎日2〜3時間は頑張ればできるけど、それ以上の時間を継続できるって余程の覚悟がなければできない!
できないならさっさと諦めた方がいいww

まずは自分に合うことを見つけることから始める。
時間軸をもう少し縮めて、10,000時間ではなく1,000時間できることを探す。
1,000時間だったら毎日2〜3時間使えば大体1年位の計算。

おそらく最低限の基礎知識を得るには1,000時間は必要!!

■1,000時間の壁を越える!
コレだったら頑張れば出来る!
逆に言えば、1,000時間費やしてやっと基礎知識のベースが生まれただけ。

守破離で言うところの「守」型を作る!レベル。

何事も最低限の知識がなければ達成はできない。
まずは1,000時間の壁を越えられる何か?を見つけることから始めた方がいい。

1,000時間の壁を越える何かが見つからなければ、現状の生活に落ち着くだけ。
ただ、、結構自分の好きなことなら1,000時間の壁は簡単に越えられる。

楽しく出来ることをまずやればいい!

趣味に近いかもねw

楽しくないことは1,000時間も続けられないけど、趣味と割り切れば簡単に出来る。
そして、1,000時間続けられたらふと思う。

あれ!?

最初は出来なかったことが今では簡単に出来るということを知る。

そう、1,000時間も費やすと料理でも運動でも勉強でもそこそこ出来るようになる。

ちなみに妻は、結婚前はホットケーキすら焦がすし、本当に何も出来なかったwww
ただ、毎日数時間家事をやっているから今では色んなことが出来る。
本人曰く、
『もうどこ出しても恥ずかしくないレベル』だそうです(笑)

これも楽しいことをまず1,000時間続けたことの結果だと思う。
1,000時間かけて基礎知識を得た後は自分流にアレンジしていった結果が色んな変わった料理が作れるようになったという結果。

料理がわかりやすかもしれないけど、どの組み合わせならどんな味になるか?どの順番で作ったらいいか?というのは基礎知識。
その知識がない中で自己流を出すとトンチンカンな味になってしまう。

■基礎知識は重要
多くの人が基礎を学ばずして自立を目指す。

わかりやすいところでいくと副業とか。
お金を稼ぐってことは、その人の価値に対価として支払われた結果。
価値が生まれていないのに対価は得られない。

そして0から価値を作ることは時間がかかる。
知識も当然だけど信用も作らなければいけない。

守破離の守を飛ばして離にいっているような感じの人の言動はよく聞くw
基礎がないから無理でしょ!

これは普段の仕事でも同じで、皆んな自己流を出したがる。
でも基礎知識がないから誰も響かない。
しっかりとした基礎知識がなければ何事もうまくいかない。

焦って自分を出したところで基礎がないから、メッキは一瞬で剥がれる。

頑張ってますアピールをしたところで、基礎ができていない人は結局成果が出せないのは、所詮メッキってこと。

長い目で見た時に短期的に成果が出せるけど、長続き出来ない人の多くは基礎を積んでいない人が圧倒的に多い。

逆に長く活躍している人を観察していると、土台となる基礎知識のレベルが恐ろしく高い。
その知識を得る為には恐ろしい努力量が感じられる。

何かで継続的に結果を出す為にはまずは基礎知識を徹底的に身につけること。
まずはそこから!

そこを飛ばしても結局はメッキが剥がされて長続きしない。
焦らずコツコツやるしかない!

自分はさっさと自己流で勝負したい!というならすごく簡単。
基礎知識を得る時間を短くしたらいいだけ。
1日10時間を身を捧げればたった100日で1,000時間。
1日20時間でたった50日。

どう考えても無理でしょ!?
※稀にできる人はいるけどね

■個人事業主とサラリーマンの違い
最後に、お金をもっている個人事業主は結構多いけど、サラリーマンとの比較。
※あくまで個人的な意見

個人事業主は生き残る為には必死に努力をする。
昼夜問わず働く。
多分休みなく15時間以上仕事に没頭する人も多いと思う。
何より明確な成果を得る為に必死になる!

逆にサラリーマンは?
毎日大体8時間決められた時間の範囲で働く。
その時間で仮に成果が出せなくても給料はもらえる。
必死にならなくても守られている環境。

個人事業主の時間の使い方とサラリーマンの時間の使い方を比較すると、

個人事業主;必死に頑張った15時間
サラリーマン;守られた環境での8時間

これを比べるとどう考えても時間の使い方の質も量も圧倒的に個人事業主の方が高い!
努力量の違いが単純にもらえる所得となって当然の結果だね。

自分は大学卒業してすぐに個人事業主だった経験があるけど、知識も人脈もお金もない中で約三年間、休みなく最低でも15時間以上身を捧げた。
そのおかげで体も精神もボロボロになったけど、努力量ということだけ見たら、まぁまぁやったと思う。
そのお陰で、基礎が学べて今に至る。

身をもって経験したからこそ、守られていない環境で毎日不安と闘いながら努力しなけえばいけない環境で生き続ける人は本当に尊敬できる。

自分は絶対出来ない!!!
すごく大変だったから戻りたくないというのが本音。

自分は出来ないから、今は自分が出来ることをやる。

圧倒的に努力している人と渡り合うには、自分も少しでも同じように努力しないと、渡り合えない!!!!

まずは自分が出来ることで頑張る!
それしかない!


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