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女の言う「男女平等」は「女性優遇」の意 ⑩ 本当の「男女平等」とは

 そろそろ、この話題も終わりにしよう。
 はたして本当の「男女平等」とは何なのかを今一度考えてみる。それは簡単なことだ。性差をなくすこと、男女が逆の立場になっても何も変わらないということだ。

 今までにも多くの「女性優遇」を挙げてきた。それらを男女逆にして考えてみればいい。実際には性差や体力差が存在するため、何もかもを「男女平等」にすることは出来ない。しかし全てにおいて性差が関係するわけではない。
 業務に関してならば、生理や育児など女性にしか当てはまらないもので差が生じることは仕方がないが職業選択に関しては自由である。いわゆるホワイトカラーならば経理や人事だけでなく、エンジニアや弁護士などになる女性がもっと多くて良い。というか男女比が同等でなくてはおかしい。
 学業も医学生に数段レベルを下げた女性枠が用意されていたりと「女性優遇」が目立つ。

医師の割合 総数と同じ割合ならば平等と言えるはずだが…

男女平等パンチ

 漫画・アニメには「男女平等パンチ」というものがある。
 現実世界では人同士が殴り合うような戦闘をすること自体少ないが、すごい能力や魔法のある世界では女性も戦闘をすることが多い。このパンチは悪者であれば女性であっても容赦なく殴り倒すというものだ。

 『悪者を成敗する』という状態において制裁するのは普通だし、すごい能力をもっている人であるならば無理矢理にでも叩きのめすしかないこともある。それでも海外では「女性が殴られるのはおかしい」とか言う。とんだフェミニスト(女性優遇)である。
 相手が女性の時のみ問題だと主張するのは全く平等ではない。もちろん普通の人に殴りかかるならば男女問わず問題だ。しかし相手が明らかな悪党であれば、そこに性差は不要だろう。たまに「女性に手を挙げるのは騎士道に反する」とか言う場面があるが、それで自分の役割を全うできるのだろうか。悪党を逃がせば大問題だし、より多くの被害が出る可能性も大きい。 

刑罰において

 当然、女性というだけで罪が軽くなったりはしない。しかし実際には罪・罰においても性差が存在している。同じ罪であっても女性の方が刑が軽いことが圧倒的に多い。
 例えば『頂き女子りりちゃん』の事件では3度目の逮捕で被害総額が2億円前後と言われている。検察側の求刑は懲役13年・罰金1200万円だったが、1審では懲役9年・罰金800万円になり、そこから控訴審で懲役8年6ヶ月・罰金800万円と徐々に減刑されている。
 他にもコロナ融資詐欺で6億円をだましとった女は懲役4年(求刑6年)だが、嘘の投資話で1億665万円をだましとった男は懲役8年(求刑10年)である。明らかに「女性優遇」であることが分かる。

 また刑務所での暮らしも圧倒的に快適である。

男性刑務所 1人1人のスペースが狭く共同
女性刑務所 下手な一人暮らしより快適では?

 当然、上のような写真が全てではないが大抵は女性刑務所の方が快適である。

最後に

 というわけで、何か男女間で問題が発生したときは『男女逆転』で物事を考えてみればいい。バブル時代にはアッシーとかメッシーとか明らかな差別が当たり前になっていたし、今でも男性だけ奢らされるとか「男卑女尊」が当たり前の部分は多い。

 なにか理不尽に思えるようなことがあった時は「男女逆転しても同じことが言えるのか」と問い返せばいい。大抵は話をすり替えようとしてくるだろう。そんな時に「ああ確かに、それはおかしいね」と言ってくれる人とだけ付き合うようにしよう。

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