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首都高のガタン
車を運転している時、路面に一定間隔で線が入っており、それに合わせて車がガタンとなったことはないだろうか。普段の道路にも存在するが数が少なく気付きにくい。首都高などでは連続するために記憶に残っている人も多いだろう。
ガタンの正体
では、なぜガタンとするのか。それは道路が膨張・収縮するためである。
大抵の物は熱が加われば膨張し、冷えれば収縮する。これは道路でも例外ではない。ただ通常の道路では地面ごと膨張・収縮が行われるため問題ないが、橋や高架にある道路では亀裂の原因となる。
そこで、あのガタンである。正式名称は伸縮装置という。元々、伸び縮みに対応するため各場所は少し離れて設計されている。その隙間に伸縮装置を入れることで隙間を埋めているのである。
最後に
ということで、橋脚を通る際は伸縮装置の存在を思い出してみてはいかがだろうか。