脂肪=ハズしアイテム説 肉を輝かせる素敵な着こなしを求めて
こんにちは。マルコメです。
IT企業の会社員の傍ら、お洋服の着こなしの相談やコーディネート提案をしています。
タイトルにある「ハズしアイテム」とは、テイストの違うものを取り入れて変化をつけるもののことです。
たとえば、きれいめのワンピースやジャケットにスニーカーを合わせるなど、キメすぎになりそうなところをハズすのがハズしアイテム。
そんなハズしアイテムに、脂肪が該当してしまうのでは・・・?という説を唱えます。
オタクアイテムとハズし
私がハズしアイテムの代表だと思っているのがオタクアイテムです。
少し前に話題になった、GUCCI×ドラえもんコラボを想像していただくと、ハズしというもののイメージがつきやすいかもしれません。
「オタクTシャツでおしゃれに歩く。」では、オタクアイテムはハズしアイテムであることが多いとして触れました。テイストがきれいめでもカジュアルでもなく、そもそも馴染ませるためではなく際立たせるためにさまざまな工夫をしているのがキャラクターというものだからです。
キャラクターの要素を馴染ませ、一見オタクアイテムに見えないものや、あえてのハズしを意識してのコラボ(GUCCI×ドラえもん)もありますが、そのように作られていないオタクアイテム(ラバーやアクリルのキーホルダー、キャラクタープリントTシャツなど・・・)をファッションの一部として取り入れるなら、ハズしアイテムとして馴染ませる技術が必要となります。
ハズしアイテムなのに取り外せない、それは脂肪
ほとんどの服が馴染ませることを想定してくれていない、けれど簡単に取り外すこともできない、それが脂肪。
「体型をカバーしてくれる」という服もありますが、それを着たところで「体型カバー服を着ているなあ」という感じになるとか、そんなものでカバーされてくれる脂肪ではないという私のような人も多いでしょう。
それは脂肪が「ハズしアイテム」だからではないでしょうか。
つまり、「ハズしアイテム」として馴染ませることができれば、めっちゃオシャレになるのではないかと思うのです。
脂肪と相性のいいテイストから自分と相性のいいテイストを選ぶ
脂肪の馴染ませには、女芸人的ファニー方向に振り切るか、セレブ的ゴージャス感やフェミニン感でグラマラスな魅力を際立たせるパターンがあると考えます。
例として、私が最近素敵だなと思うスタイリングの著名人を3タイプ挙げてみます。
ほっこり優しげ 森三中タイプ
素材・色・柄:コットンレースやパッチワーク、チェックやリボンなどカントリー調
シルエット:ふんわりゆったり
メイク・全体の雰囲気:ナチュラル
ポップでカラフル 三時のヒロインゆめっちタイプ
素材・色・柄:派手柄、蛍光色、ツヤのある素材
シルエット:ジャストサイズ
メイク・全体の雰囲気:キュート・ポップ・カラフル
※かなでさんはどちらかというとほっこりタイプだと思います
グラマラスでセクシー ビヨンセタイプ
素材・色・柄:大ぶり、キラキラ、透け感、モードなデザイン
シルエット:ボディラインにぴったり
メイク・全体の雰囲気:しっかり強め・ヌーディーカラー
そこでぶつかる「そんな素敵な服どこで見つけてんの問題」
自分のボディの持ち味を活かした素敵な方々を分析してみたはいいものの、XLより大きいボディの人はただでさえサイズに困るのに、どこで似合う服を見つければいいのだろう、という問題にぶつかってしまいました。
最近はビッグシルエットが流行っているおかげで着られる服が比較的探しやすいのですが、私が痩せるまでにビッグシルエット流行が終わってしまったらどうしようと戦々恐々としています。
大きいサイズで、素敵で、生地や縫製が安っぽくないネットショップの情報があったらお待ちしています。