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GOPRO用マイクアダプターのミニフォンジャックを交換する。

GOPROで撮影する時はマイクアダプターで外部音声を入力してるのだが、ここの所調子が悪く?(使い方が悪いだけではないか、と言う説が)片ch側のみ音が入ってなかったりステレオのはずがモノラルで録れていたりしたので、恐らく3.5mmのステレオファン端子の接触が悪くなったのかも、と思い交換する事にした。とは言えご存知の通りマイクアダプターはゴム製の側でモールドされておりネジ山等はない。なので思い切ってカッターで切れ目を入れて、側を真っ二つにした。

ゴム製のカバーを外したところ

すると銅箔に包まれ更にマスキングテープのようなもので包まれたものが出てきた。銅箔はシールドの為。銅箔の内部に基板とフォンジャックがあるが、中にホットメルトのようなものが充填されていた。なかなか凄い作りだなぁ。これからフォンジャックを取り出さないといけないので丁寧に銅箔を剥がし、充填剤を切り出して行く。このアダプターはフォンジャックだけ別基板になっていてジャンパー線でつながっているので、それごと外せば良い事になる。

ジャック部分の充填剤を取り去りミニフォンジャックを取り外す。この後、ジャック部分の基板も外す。

で、取替えるミニフォンジャックだがマル信のジャックで、中にバネが入っていて信頼性が高い。

マル信製のジャックに交換。この後、電線が太すぎたので細い物につけ直した。

で、ゴム製のモールドは真っ二つにしてしまったので、1回プラ製のケースに入れたのだが、しっくり来なかったので真っ二つにしたゴム製モールドに入れてビニールテープでグルグル巻きにした。
見てくれは良くないがまた何かあったら分解しやすいからコレでよしとする。

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