文庫本のしおり紐を付け替える。

いつもは録音やオーディオの話題だが、そんなにネタが続くわけもなく、今回は文庫本の話でも。
いつも通勤で電車に乗ってる時は文庫本を少しずつ読み進めているのだが、そうしていたらしおり紐が解けてきてボサボサになってしまい、ページをめくって読書を再開しづらくなる。なのでしおり紐を付け替える事にした。

端がボサボサになったしおり紐

しおり紐をどこで売ってるかよくわからないので、とりあえずダイソーを彷徨いたら、偏平ではないが、手芸ワックスコードと言うのが細さもちょうど良さげで使えそうなのでそれを用いて付け替える。
まず、先の尖ったものでしおり紐の根本の背表紙を紙を破かない様に徐々に広げる。

しおり紐の根本を先の尖ったもので広げる。

背表紙を広げたら古いしおり紐を引っ張って取る···のだがブチっと切れてしまった。予想だともっとスルっと取れるはずだったが。仕方がないのでしおり紐の残骸をピンセットで引っ張り出し、ボンドを塗った手芸ワックスコードを入れ込む。広げた隙間にもボンドを塗りくっつけて乾燥させる。

手芸ワックスコードを新たに接着した文庫本

偏平でない為、ボコっと背表紙が出てるのはみっともないがカバーで隠れるので問題ない。元のしおり紐に比べると少し固めだが支障はないので大丈夫だ。これでまた通勤中の読書にいそしむとする。

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