TRIO KT-990の改造
現在、TRIO KT-1000の整備をしてるが、現在ラジオをタイマー録音に使っているのは同じくTRIO KT-990と言う、KT-1000より薄型の機種をこれもハードオフでジャンクを購入して整備したチューナーを使ってるのだが、先日録音した音声ファイルを外で聞いたらいくら早送りしても無音が続く。どこか壊れたか?と思ったが家でタイマー録音中のKT-990を見て単に気温の変化でチューニングがズレてミュートがかかってただけだった。(基本TBSラジオに固定してるので日常的にはチューニングをいじってなかった。)この場合チューニングし直せば良いだけだが、またチューニングがズレてミュートがかかると困るので思いきってミュート回路を解除する事にした。データシートなどを調べるとuPC1223Cの14P、TR7020の4Pをどーにかするとミュートが解除出来るらしいので改造した。
これでミュート回路を解除して動作チェックすると、ちょっとチューニングがズレてもミュートする事はなくなった。また、わざとチューニングを外してもサーボロックが働いて自動でチューニングを合わせて来る。なんか面白いがこうなるとパネルの周波数表示が何も意味をなさなくなる(笑)。
とりあえずKT-1000の整備が終わるまでもうしばらく頑張ってもらいたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?