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9.キャリアの棚卸し

いつも考えて「うーむ」となる、
「これからのキャリアをどうするか?」

そのためには「これまでのキャリアで
積み上げてきた色々なもの」が
しっかり言語化できたら良いと思う。

せっかくの良い機会だから、
整理してみることにした。

1.どんなことをしてきたのか

まずは、何をしてきたかを明確に。

大学1年生から卒業まで
受信のコールセンターでアルバイト。
卒業後はそのまま正社員登用される。

入社後はコールセンターの管理者※→
給与事務の改善担当→
情報セキュリティ認証取得の事務局→
web社内報がメインの仕事の社内広報を
合計12年ほど続けて退職。
※体調を崩したのはこの時期

以降、損保系コールセンター企業で
オペレーターを経験するも、
体調を崩し1年半休業。

ようやっと障がい者手帳と障がい者雇用が
あることを知り、事務の専門職で
障がい者雇用してもらうことにする。

その後は主に勤怠管理、旅費精算、
消耗品発注、資料作成などの庶務業務を実施。
建築・不動産系企業で6年、
生命保険会社で1年、
大学事務職員で1年半キャリアを詰む。
(大学は在職中)

2.何が成功体験なのか

★コールセンター管理者時代

【職場環境】
もっとも残業が多く拘束時間や忙しさの
密度も半端なかった。声をかけられる事が
とにかく多くて、集中して仕事ができるのが
夜9時とかにならないと時間が取れなかった。

でも周りの人間関係は最強だった。
センター長を筆頭に
今従業員500名を超える
会社の社長になった人もいて
男性ばかりの職場だったけど
それはそれでやりやすかった。

特に最強だったのが直属のセンター長Mさんで、
すぐ決断・実行してくれるし
先読みして注意すべきこととか教えてくれるし、
愚痴でもなんでも話をちゃんと聞いてくれるし。
私の上司No.1と言っても過言ではない方と
社会人になってすぐ会うことができました。

【成功体験】
改めて見つめ直してみると、
とにかく小さな成功体験がてんこ盛りだった。
特にオペレーターさん関連は、
小さな成功体験をくれる宝庫。

初めて電話をかけて、うまく行った時。
クレームで電話変わって
ちょっと涙目になってた人からの
「ありがとうございます…」は
顧客からもらうそれより嬉しかった。

業務全体だと、クライアントからの
目標を大幅に達成して、次の仕事を頂けた時。
要件定義したシステムが
こちらの予想通りにうまく回った時。
などなど、大小の差はあれど
「成功体験のない日」はなかったように
思います。

だから大変だったけど
楽しかったのか!!

私は「小さな成功体験」をたくさん
積める場所で仕事がしたいんだ!

★給与事務のフロー改善担当時代

【職場環境】
病気休業から復帰して初の職場。
給与〆の時こそ忙しいけれど、
他は結構のんびり過ごせました。
課長はまだ課長に昇進したてて、
少し頼りなかったかなあ。

でも結局、今度はプライベートでの
無理がたたってまたしても病気休業・・・

【成功体験】
「改善担当」としてやってきたいろんな改善は、
小さなものから大きなものまでありました。
主にファシリテーターを務めていたんだけど
同僚に会議の進め方について感謝されたことも。

★情報セキュリティ認証事務局時代

【職場環境】
病気休業から復帰して2度目の職場。
会社も慎重になったようで、
復職する時もいろんな方と面談しました。

今度は課長含め4人とかなり少ない規模の人数。
情報セキュリティの認証について全く初心者でしたが
同僚のサポートもあり、何とか頑張れました。

【成功体験】
情報セキュリティの認証取得のための維持活動の1つ、
台帳の回収。各部署が持っている個人情報関連などの情報資産を
Excelの台帳に入力するのです。100くらい部署の数があったので
それを期日までに回収するのが主な仕事。

〆切までに出してこない部署、いっぱいありそうだったので
あらかじめ根回しして電話したりメールしたり。
無事、〆切までに約100ファイル集めきれました!

「準備」が大好きだ!と言うことを
知ったこの期間。

★社内広報時代

【職場環境】
・・・とにかく上司と相性が合わなかった!
私ほぼ初の直属女性上司で、
広報一筋10年以上のキャリアの持ち主。

もちろん、私も足りないところいっぱい。
ただ、今まで「特定の誰か(顧客など)」に向けて文章を書いてきたので
「社内であっても不特定多数の誰か」に向けて文章を書くのは
なかなか切り替えに時間がかかりました。

【成功体験】
とはいえ、私が異動してきてから紙からWebになった社内報。
立ち上げが無事終わったときは本当にホッとしたし、
部長や本部長クラスが推薦する「頑張っている社員」を取り上げるコーナーで
毎月2000字くらいのインタビュー記事書いてたんだけど、いわゆる会社のトップ社員にインタビューし、
その原稿確認で「訂正ないです!ばっちりです!」といった
満足してもらえる返事をもらえると嬉しかったなあ。

★建築・不動産系企業時代

【職場環境】
正社員路線を外すことにし、ここからは非正規雇用の時代。
障がい者手帳を取得し、障がい者雇用で働き始めたころ。
アルバイトとして、働くことにしました。
とにかく上司に恵まれたというのがこの6年間。
もともと次長をされていた課長の元、
いろいろマニュアルを作ったり、ポスターをつくったりしていました。

【成功体験】
丁寧に準備して仕事、を実践。
人を巻き込むという意味では、約20人の営業担当のパソコン入れ替えを実施した際に、誰の担当にするかと言うことを「ドラフト式」で決めてやったりとか、「楽しみながら」仕事できる状態に。

★生命保険会社時代

望んで入ったはずが、
「事業の起点」が「人に何事か起こらないと発生しない」ことに気づき、
やっぱり無理だわと退職。

★大学職員時代(現在)

【職場環境】
大学の事務として勤務。週4日で1日7.75時間。
課の総務庶務業務と、係の業務補助を担当。

一言で言って、「働きやすい!」
服装比較的自由、休みやすい、定時で上がれる仕事量、課の人みんな良い人、恵まれすぎて怖いくらい。

【成功体験】
今まさに作ろうとしているところ。
新たに導入される旅費システムの資料をまとめ、課内関係者全員にチェックしてもらい、課全員に説明をする予定。かなりいい感じに資料が仕上がっているので、確実にうまくいく算段。

人を巻き込んで、楽しく仕事!ができそう。

3.どんな事が嫌なのか

一番嫌なのは「手戻り=仕事のやり直し」
準備して取り組んだ事がやり直しになるのは嫌すぎる。

4.働く上で大切にしたいこと三選

・「楽しめる」要素を入れること
これは何よりも大切にしてる。
どんな風にしたら「みんなが参加できて楽しいか」と言うことは常に意識。

とにかく、とことん丁寧に
周知のメールから、とことん丁寧に。とにかく丁寧に仕事する。

アウトプット物は、「誰でも見たら分かる」を心がける
かなりのレベルのものが作れると自覚してしまったのですが、どのレベルのどんな人が見ても分かるマニュアルを心がけています!

5.まとめと気づき

トータルで見ると、私の仕事に対するスタンス全然変わってないし、でも自分も成長できてる!良かった!この振り返りをして、この事実に気づけて良かった!

「準備」が大好きで、
「小さな成功体験」
をたくさん積める場所で、
「楽しみながら働く」

のが好きなんだ!!




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