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趣味はいつもの私を作ってくれる~音鉄を例に~

※今回鉄道ファンの一種である音鉄という私の趣味について取り上げますが、専門知識は一切出しませんので安心してご覧ください。

 おはようございます。こっさんです。今回訳あって徹夜をしないといけなくなり、眠たい中書き上げた記事なので誤字脱字等あるかもしれませんが、温かい目でご覧ください。

 私は電車の音を聞いたり録ったりする、いわゆる音鉄(鉄道ファンの一種)という趣味を持って活動しています。元々撮り鉄で駅や踏切に行ってカメラ片手に鉄道写真を撮ったりしていましたが、ある日電車の中で聞こえる音(走行音)を録音して大量にまとめたサイトがあり、「ふーんこんな趣味もあるんや。面白そうやし真似してみようか」と思ってやってみたら結構面白かったというのが始まりだったりします。実際収録機材や車両のことなど、本来書きたい話題は山ほどあるのですが、今回はこの趣味をやってみてどういうメリットがあったか、音鉄をやってきて日常の私にどのような変化をもたらしたのかという点に焦点を当てて書いてみたいと思います。

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1.周りをよく見ることで自分の視野が広くなり、物事に敏感になった。

 まず変わったこととして、それまで生活上あまり気にしていなかったことや他人なら絶対放っておくようなことをより気にするようになりました。音鉄は電車やバスの車内でマイクを使って音を録っていくのですが、大抵の人は「いい音を録りたい」という思いがあり、雑音ができる限り少ない環境に身を置きたいわけです。私もそういう思いを持っているので、少しでも良い音を録るべく空いてる列車やバスを探してマイク片手に録音に行っています。(最近はASMRも流行っているが、そちらは逆に雑音だらけが好まれるっぽい)。

そのため、例えば空いてる電車の中で雑音がすると結構気になります。これは普段電車やバスに乗っているだけならほぼどうでもいいような話ではありますが、音鉄になると割と敏感に反応するようになります。普通の通勤電車でコンビニのおにぎりを食べる人、イヤホンで思いっきり音漏れしている人。じっくり見るといろんな人がいて、大抵は迷惑だと思えることばかりですが、他の人は結構目をつぶって生きています。目をつぶって生きていても、普段そんな小さいことを指摘してもらえる人はそうそういません。なのでこうやって人の行動をより深く観察することは「こういうことをすると他人からこう見えて迷惑になるから自分はやらないようにしよう」と自分の行動と意識を見直すことにも繋がっています。

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 また、私は音鉄をやって10年になりますが、録音中一人ひとりの乗客の動きまで見るようになってしまいました。案外多いパターンが

車内で他はガラガラなのになぜか自分の隣や真向かいに座る人

なのですが、これが本当に謎です。おそらく寂しいんやろな・・・本当はしゃべりかけたいんやろなと思ってはいますが、もしそうだとしたら人の考えは動きによく出るもんやなぁと。考えすぎかも。よくわかりませんね。はい。ただ、普段見逃すような光景を改めてじっくり見直すと、様々なことに気が付くのが面白いですね。

2.音鉄になって得したと思える瞬間

 この記事を書いていると頭の中が疲れ切って何も考える気力がなくなってしまったので、最もわかりやすい例に例えて説明することにします。

一番音鉄をやって得したなと感じる瞬間は実は車を運転するときです。車の運転って凄く周りに気を遣います。車や人が飛び出してこないかとか注意したりミラー見たり。実際普通に意識してやると結構大変だし正直疲れると思います。ところが音鉄をやっていて、車内に雑音を出す人がいないかとか周りの様子を見る習慣がついてるせいか、運転するときでも周りをしっかり見て安全な運転ができているような・・・気はします笑。本当かどうかはわかりませんが、習慣がついている分楽には感じます。

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3.直接結びつかなくても趣味は仕事のうち!

かなり疲れてしまったのでもう終わらせますが、私が言いたかったことは何かというと

「趣味の時間は自分のやることに磨きがかかるから絶対やったほうがいい」

ということです。

世の中仕事ばかり、趣味のことをやる時間もない人も中にはいるかと思いますが、私の音鉄活動みたいに自分の将来に影響を与えているところもあるので絶対やったほうがいいと思います。私は接客をやっていますが、タバコの年齢確認だけはプロだといわれたことがあります。それは音鉄になって人のことを隅々まで観察する癖がついていたからだ、と言えるのかはわかりませんが、いままで無意識に身についたことが絶対どこかで役に立っているということはあるかもしれません。趣味をやる時間がなくて仕事ばかりになると、自分がやっていることがどこかで行き詰って成長しなくなるどころか能力的に衰えてしまうと思うんです。

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私も好きなことで生きたい(ただし好きにもいろいろあると思う。後日書きます)、文章書く仕事で生きていきたいと思って記事を書いていますが、まだ趣味でやったことが活きたと思う瞬間は正直ありません。でも日々新しいことを積み重ねていくうちに趣味と仕事が繋がっていく瞬間はきっとあるとはず。その瞬間と感動を味わう日まで、私は頑張りたいと思います。

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今日もご覧いただきありがとうございます。よろしければフォローといいねのボタンも押してみてください。体調には気を付けて。さようなら~

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