MAKE YOUR OWN STORY 〜感謝を力に新たな挑戦〜
みなさんこんにちは。
令和4年北九州市成人式実行委員新成人リーダーの市丸 裕也(まる)です。
本当にみなさん、応援していただきありがとうございました。
何度も心が折れそうな時もありましたが、みなさんのおかげでなんとか駆け抜けることができました。
成人式が終わってすぐにこの記事を公開予定でしたが、様々なことがあり今こうして公開する運びとなりました。
今回は、
・成人式実行委員とは何か
・なぜ成人式実行委員に入りリーダーになったのか
・どのような成人式にすることができたのか
・成人式を終え、どのようなことを考えているのか
という大きく4点をお話することが出来ればと思っています。
※「もっと聞きたい」「こんなことを聞いてみたい」などありましたら、ぜひコメント欄・SNSのDMにてメッセージ頂けると幸いです。
成人式実行委員とは何か
北九州市では毎年、市民・民間・行政等で構成する実行委員会によって成人式を企画・運営しています。その実行委員会の中で、約9,000人の新成人を代表し、アトラクションの企画や当日の進行、新成人感謝のことばなど、実際に成人式をつくり上げていくのが、新成人実行委員です。
平成13年4月2日から平成14年4月1日までに生まれた令和4年北九州市成人式の参加対象者であり、令和3年4月現在、市内に住民票(外国人登録)がある成人式の企画や運営に積極的に関わることができる人(実行委員会と新成人会議の両方に出席できる人)を対象に市のHPの募集に加え、市内大学等から推薦された方を含めた、11から13名程度の新成人実行委員会を組織します。
(北九州市ホームページ 令和4年北九州市成人式 新成人実行委員募集!より)
なぜ成人式実行委員に入りリーダーになったのか
私が令和4年北九州市成人式実行委員会に入り、リーダーになった背景は大きく3点あります。その3点をお話することが出来ればと思います。
まず1つ目に、2016年にNHKで放送された「18祭」を見て北九州市の成人式を「20祭」にしたい!という衝動に駆られたことです。
NHKの18祭を見た時に私が感じたことは、「一緒の年に生まれた人と憧れのアーティストで同じ時間同じ場所で1つの曲を共創する」ということに対するワクワクでした。これは自分の手でつくりたいと想い、考えたのが北九州市の成人式をお祭りにするということです。北九州市で同じ年に生まれた人たちで20年後に集まり、一つの音楽を共創する。そんな成人式にしたいという想いが溢れました。
2つ目に、地域創生という面です。私は、中学二年生の時に北九州青年会議所主催の北九州ドリームサミットという青少年育成事業に参加し、北九州市の課題解決を行う中で、北九州市に対する愛着も湧き、生まれたまちをもっと誇れるまちにしたいと活動がスタートしました。
そして、北九州市立大学地域創生学群に入学し、地域に関することを学んでいくうちに、「北九州市において避けては通れないのが成人式である」という考えに至りました。
北九州市の弱点として、情報発信力の低さ・経済力の低さ・若者の人口流出・市外からのイメージの悪さが挙げられます。逆に強みとしては、人の温かさ・子育てのしやすさ・食べ物が美味しい・物価が安いなどが挙げられます。この強みを伸ばし、弱みを無くしていくには「成人式」という考えに至りました。
情報発信力の低い北九州ですが、成人式は毎年全国ニュースになるほどの発信力を持っています。その影響で悪いイメージに繋がっている訳ですが、それを変えることができると対外的な悪いイメージを払拭できるだけでなく、いいようにPRするためのツールになると考えました。
あの派手な成人式ですが全員が頑張ってお金を用意して一生に一度の晴れ舞台ということで衣装を着ます。(他の自治体だとお金を払ってお願いしても着てくれないかもですね💦)そんなお金を払ってくれている一生に一度の成人式は「もっと経済効果もあるのではないか」という仮説や、市外に流出し、一生に最後の北九州市に帰ってくるタイミングになる新成人も中にはいるはずでその新成人にとっては市内の方やお店とつながることで帰ってきたいという「Uターン効果があるのではないか」などと成人式を通じた地域活性化が可能なのではないかと想い、会場となるメディアドーム周辺で地元の飲食店が屋台があって地域の人は新成人を祝福し、新成人は成長した姿を見せ感謝するという1日にすることで地域創生に繋がると考えました。
最後に、先輩の存在です。私の高校時代に出会い、課外活動でともに活動している先輩は昨年の令和3年北九州市成人式実行委員新成人リーダーでした。昨年の先輩の後ろ姿を見ているときに、実行委員で動いた方がいいのか・実行委員でなく動いた方がいいのか上記の成人式に対する想いを話すと「それは実行委員でした方がいいと思うよ」とアドバイスいただき、勢いで実行委員に入ることになりました。
そして、初回の集まりには友人にお願いし「イメージポスター」を作成していただき、持参して参加。勢いのままにリーダーに就任させていただきました。
どのような成人式にすることができたのか
令和4年北九州市成人式のテーマは「MAKE YOUR OWN STORY〜感謝を力に新たな挑戦〜」です。このテーマには、メンバー全員の「これまでの北九州市の成人式のイメージを払拭したい」「コロナに直面した私たちの代だからこそそれぞれの物語を作っていけたらいいな」「今まで育ててもらった両親や地域に対する感謝の気持ちを伝える日にしたい」「その感謝を力に成人して新たな挑戦をしていきたい」という意味が込められていました。
今回の成人式はこのテーマに沿って企画・運営することができたのではないかと自負しています。コロナ禍の実施に際し、どのような実施形態になるのか不安な中、メンバー一同「一生に一度の成人式を最高の1日にしたい」とオンラインでのミーティングを重ね、11月の土日は北九州市内を撮影して回っていました。
中でも、今年行った新たな挑戦は3つあります。
TikTokの活用
TikTokを活用し、市内の観光名所から当日の情報発信を行いました。
新成人祝福企画
新成人がまちに感謝し、まち一体で新成人を祝福するような、まちと新成人が繋がることができる企画として割引サービスが受けれるような企画を行いました。
成人式テーマソングの作成
様々なイベントで人々の心を一つにするのはテーマソング。「こんなに有名な北九州市の成人式にテーマソングがないのはなんでだろう」という疑問と18祭の影響からテーマソングを作成し、当日式典前のステージ企画で披露することに。制作には地元アーティストの池端克章さんにご協力いただきました。この曲が今後節目節目で背中を押す曲になると嬉しいです。
そして、反響が大きく私個人として一番嬉しかった新たな挑戦は、「メディア改革」です。今まで、必要以上に悪く取り上げられていた北九州市の成人式のいい部分も含めたリアルな発信をしていただき、北九州市の「治安の悪いイメージ」を払拭し、「北九州市の新しい魅力」を発信して行けたらと思っていて、実際にRKBさんに取り上げていただき、多くの反響をいただけたことが嬉しかったです。
ぜひ、今回の様子を多くの人に見ていただき、リアルな成人式を知っていただくとともに自分の頑張りも見ていただけたらと思います。
(シェアにもご協力お願いします)
RKBでの放送内容はこちら(目指せ1万再生‼︎)
成人式を終え、どのようなことを考えているのか
私は成人式を終え、多くの方に支えていただき形にすることが出来たと思います。今回の成人式を通じて多くの方に愛されていることを実感したとともに、温かい人が多いまちであることも実感しました。その反面、世の中の理不尽やもっとこうしたら・・・という課題や改善点も見えてきました。
私は、成人を迎えこれまでの感謝を力に変え、今年は新たな挑戦をしていき、自分の物語を描いていきたいと思います。
その第一歩として、「全力で遊び全力の遊びを提供する若者団体」を作ります。
もともとカフェをオープンさせる!!と宣言をし、テナント契約直前まで行きましたが、今回は撤退することを決断しました。
そして、私の本質的にしたいことを考え、仲間とともに最高のワクワクを届けることで人生の思い出を増やし、豊かな人生を提供するをしていくことだというところまで掘り下げることができ、団体とともに自分の提供価値を高めて最高の人生にしたいと思っています。(詳細は立ち上げの際にお話しします)
長い間お付き合いいただきありがとうございました。
今後とも私の活動をよろしくお願いします。
告知
2/5 16:00〜 エアステーションひびき「川崎先生の社会貢献ラジオ」出演
2/7 21:00〜 WatarocK×まる インスタライブ
2/11〜13 まるフェス
2/18・19 まるフェス
2/25〜28 まるフェス
3/11・12 まるフェス
3/18〜21 まるフェス
3/27 河内フェス
※イベント企画したい方・アーティストで出演したい方・飲食出店したい方ご連絡ください。今後のイベント時にご連絡いたします。
各種SNSや活動に関して
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?