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【古民家リノベ⑱】セルフビルドは資材・備品集めからはじまっている。

【古民家リノベ】はシリーズでときどき投稿しています。
2018年~約4年かけて家族中心にDIYの超超超延長をして、なんとか「こさえた」築150年越え古民家の改装記録を、イロイロ寄り道しながら、だらだらとここに書き残していこう!というシリーズです。只今2020年春の段階までさかのぼりましたよ~(;^_^A

気が付いたら前のリノベ記事から3週間も経ってしまっていた(;゚Д゚)
なかなか進まないが、実際のリノベ期間もずっと
「なかなか進まないねえ、、、」と思っていたから
記事も同様にゆるゆるとお付き合いください・・・・(IIWAKE)

大工さんは、去ってしまったが(そういう契約だろ)大工さんが冬の間にしてくれた、お仕事の数々を春になり改めて「さすがプロや!」と再感動していく私たち。

ちょこっと紹介はしていたが、ここでもどんな感じの事をしてもらっていたのか一度振り返ってみる。

猫も現場検証中。

この古民家は築約150年くらいの割には、土台が腐っている場所がほとんどなかった。
唯一後から増築された浴室と脱衣場の間位がシロアリに食われていたくらいで、設計士さんが初めの頃に見に来て床下がよい事をやたら褒めていたくらい、そこは思わぬ高得点だった。ふたを開けてみたら、床下がグチャグチャでそこの補修で骨が折れる事もよくあるらしい。

大工さんの仕事後。土台がしっかりしている安心感よ。

土台の補修などの他に、大工さんがいるうちにしてもらった事は、全てではないがサッシ(窓)も一部交換してもらっている。

窓の場所をそのまま窓で使う場合でも、サッシがガタガタだったり、ひび割れていたり、そもそも昔の「サッシ」ではない木枠の窓だったりする場所は変えなくてはいけない。

もちろん改装にあたって新たに窓を設置する場所にも、そこ用の窓が必要。

⇧こういう系の窓の場所が時々あり。

もともと土間の入り口だった戸は気に入っていたのでほぼ同じ場所に、ちゃんとレールも作り直してもらって同じ戸を再利用した。

ここです。犬が犬らしく?玄関にいますね。咬むけど。

元の場所はレールも錆びあげていて(あげるとは?)しかも途中欠けまくっていた事と、もう少し奥にした方が玄関先に人が立って雨が当たらないと言う訳で30㎝くらい奥に設置してもらった。

玄関の隣に見える窓はまだ風呂の窓のまま。この時は残すつもりだったから。
ちなみに、上の窓交換してもらっています。

サッシ(窓)の入手方法は、実際には3パターンあった。

〇インターネット(ヤフオク)で購入。⇒型がちょっと古いなど訳アリを送料込みでも比較的安く入手。
〇解体するお家から頂いてくる。
〇知人から業務用の不要サッシを頂く。

あと、入手というか古民家にもともと付いていたの窓を場所を変えて再利用など。

「解体するお家から頂いてくる」パターンは、この改装がまだ片づけの段階にすでに声をかけて頂いていたのだ。
そのお家からは、古いタンス、食器などの小物から、他にも照明、まさかの状態のだいぶ良い(新しい)便器まで頂いていた。

頂いたサッシを並べる図。

もちろん取り外しは自力で。なので小物系は母と私(持ち運べる家具系なども)が、取り外しが必要なサッシや備品系については男手が必須という事で、父と手伝いに時々来ていた知人が行った。

力に関しては全然「男手」部門に所属する私だが(それだけが自慢。自慢?)さすがに夜勤明けは眠い上に、いろいろヨレヨレボロボロシワシワ・・・の為、顔に水がかかったアンパンマンのごとく、まるっきり役に立たないから今回は辞退。

なにげに、窓に関してはインターネットも駆使して探していたが、お値段ももちろんかかるのと、状態がやっぱり実際に見てみないと分からないのとで、結構悩んでいたから、近くでそうやって声をかけて頂けて本当に助かった。

古民家の改装をしていると、そうやって使わなくなった家具や備品、今回のサッシや便器は結構レアなケースだと思うが、「どうせ捨てるならその前に」とわざわざ声をかけてもらえる事が多い。

まだまだ作る段階の前の、片づけを始めた頃くらいから、ありがたくお声がかかったお家に伺い、ちょこちょこ備品やら、設備やら、サッシやら、おもしろレトログッズやらを集めていた。

ちょっとした骨董屋??と勘違いしそうになる事も多々あり(笑)

食器系は洗って保管。使うかどうかは後々考える事に。
改装中も、一角が倉庫状態に。
納屋にも整理しつつ、頂いたものを「とりあえず」仕舞っている。
番犬?忠犬っぽく待っておる。咬むけど(番犬としてはいいのか?:金目のものは無いがな)

話は改装に戻ると・・・

そんな訳で、頂いたサッシなどをどこにどれを使うか決めて、大工さんに設置してもらっていた。

大工さんがいなくなった後は、古い窓をそのまま使おうと思っていた所も、結果変える事になったりして、何か所はその後自分たちで行っている。

「知人から業務用の不要サッシを頂く」に関しては、これも結構特殊な入手ルートだと思う。また窓の設置の段階で詳しく説明するので、とりあえずここでは保留。

大工さんにしてもらった作業は他にも「減築」があって、私たちがしている解体と言う名の破壊とは、もちろん天と地の差の仕上がり。

ちゃんと布も貼っているし(タイベックね)

この前の記事で左官さんに見られていたら怒られそうなやり方で、なんとかセメントでした部分を塞いだ場所をちょっと下から見上げたところ。

ちなみにカメラの上と下に見える黒い影は、レンズを守るシャッター?電源入れると「カシャ!」って開くアレ(名称が分からない)が壊れた為、手動で開かないとこんな盗撮感満載の中途半端な感じになってしまう。

ちなみに私はちゃんと手動で開けるのだが、父が撮るとせっかちなのでだいたいこんな感じになる・・・・開けや!
なので、今後も写真によっては盗撮感のあるこんな奴が出てきちゃうかもだが(撮影者:せっかちおやじ)盗撮でない事をくれぐれもここで言っておく。そもそも何のための盗撮だよ。

だいたい、このカメラ落としてこんな盗撮感丸出し仕様にしたのは父なのに!せめて盗撮感無くせや!!(急な愚痴)

・・・・こんなに「盗撮」連呼して、なにかに引っかからないだろうか、、、、(いらぬよけいな説明するから)

話は戻って、

台所と土間の一部を解体してもらって、出た残材はとりあえず家の裏に。
ほどんど木材なのでこれは後々切って薪ボイラーに使ったり、よさげな板は改装にも使う予定。

、、、、、ほらまた!(盗撮者:せっかちおやじ)

今回は資材、備品、主にサッシの入手経路について(あと盗撮疑惑について)長々と書いてしまったので、ここまでに。

ちなみにこの時点で2020年4月くらい。3年前!!

旧自宅窓から。田植えが始まる前の田んぼの水面に映る景色結構好きだなあ・・・

さいごまで読んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです(o^―^o)!! 貴重なあなたの時間の一部が、よいものとなりますように✨