【カンボジア】夜行バスでプノンペンからシェムリアップへ行く夜
4月末某日
23時発プノンペンからシェムリアップへ向かうため夜行バスに乗りました。
乗車する日の夜から翌朝までの記録です。
プノンペンからシェムリアップへの夜行バス
今回のバスは6日前に12GOで予約しました。清潔で安全と噂のGiant Ibisです。
プノンペン23時発、約16USD(2,500円)でした。予約時はまだ席に余裕がありシートを選ぶことができました。
プノンペンの最後の夜
出発は23時なので、宿で荷物を預かってもらい夜までプノンペン観光をしていました。
以下街ぶらの記録。
エデンガーデン
出発までの時間つぶしに向かったのはエデンガーデンというモール。
特に何があるというわけではないのですが、観光地よりローカルの店やモールを見て回るのが好きなので訪問してみました。
珍しいテナントが入っているわけでもなくレストランや映画館なども併設したそこそこ大きめのモールです。時間帯もあってかとても賑わっていて、ベンチや椅子で休憩できないほどでした。他のモールがどうか分かりませんが、エデンガーデンは内装がとても華やかで活気を感じました。
失礼ですがカンボジアのイメージが覆るくらい賑やかで都会的でした。
次はエデンガーデンから徒歩でナイトマーケットへ移動。Grabを配車したかったのですが、支払いに設定していたクレジットカードの不正利用が疑われて止められるというハプニングがあり、小さい額の現金も持っていなかったのでGrabを使わず仕方なく30分歩きました。歩道も整備されていて夜風も気持ちいいのですが途中街灯がなくて真っ暗で怖かったです。所々工事中の区画があり、ここらへんは今後マンションや大型施設が建つんだろうな〜と観察しながら歩きました。
しばらく歩くとプノンペンナイトマーケットに到着。
地べたにゴザを敷いてワイワイするタイプのマーケットでした。ここに座っていると地面に溜まった熱がお尻に伝わってきて結構不快。ただでさえ暑いのに(この日の昼間の気温40度)。
夕飯にチャーハンと焼き鳥、ココナッツアイス、アイスティーをいただきました。たくさん食べても3ドルちょっとで安かったです。
屋台以外にも服や雑貨も売っていました。ステージも盛り上がっており、東南アジアによくあるマーケットという印象でした。
腹ごしらえしたあとは荷物を置いていた宿に戻り、シャワーを浴びたり歯を磨いたりスマホの充電したり、バスでの移動に備えました。
ジャイアントアイビス前
ひと通り身の回りの準備を終え、予約していたバス会社Giant Ibisへやってきました。場所は先ほどのナイトマーケットのすぐ裏です。
欧米からのお客さん多め。
バスの中は土足厳禁です。
二段ベッドが並んだ感じの車内はやはり少し狭いです。私は下の段を選びました。
フルフラットのシートですがバックパックを持ち込んだので足は伸ばせませんでしたが、横になるだけでだいぶ疲れが取れるので良かったです。枕と膝掛けは用意されていました。エアコンが冷えるので長袖のシャツがあると安心かと思います。
どこでも爆睡できるタイプなのでバスの振動や音は何も気になりませんでした。
シェムリアップの朝
バスで仮眠をとって翌朝5時半にシェムリアップのGiant Ibisメインターミナルへ到着しました。
バスを降りるや否やトゥクトゥクの勧誘に囲まれました。予約していた宿とは距離があることを知っていたのでどのみちトゥクトックにお世話になる予定でしたが、寝起きすぐの勧誘はキツイ。
正規の値段が分からなかったのでGlabで運賃を調べ価格交渉をして乗りました。寝起きすぐの価格交渉はもっとキツイ……。
「今からアンコールワットに朝日見に行けるよー。どうする?」と誘われましたが、体力的に無理するのも良くないので一旦宿に向かってもらいました。
シェムリアップのずらーっと並ぶ街灯が特徴的で第一印象は遊園地みたいな街だなと思いました。
10分ほどで宿に到着。朝早すぎるのでもちろんチェックインはできませんでしたが、シャワーを借りてロビーで寝かせてもらいました。
つづく
夜行バスは体力がある今だからできる体験でした。1泊分の宿代の節約にもなったし、効率よく時間を使えたのでよかったです。
ただ交通事故も稀にあるらしいのでバス会社選びは口コミをよく読んで決めるべきだと思いました!
仮眠をとったあと朝ごはんへ。
出勤前の人が弁当を買いに来るローカルの食堂を見つけました。
朝の静かな空間に火を焚く音が響くジブリみたいなお店でした。
ありえないくらいの量のハエも飛び回っていましたが、出来立てのご飯が美味しかったです。
次はシェムリアップ編です。