12年前のFacebook投稿より
風を感じる時
排気ガスを浴びながら、「生きてるな」って思う。
日本で単車に乗るのとよく似た感覚だ。
普段はこんな平和な世の中で、死を感じることなどない。
でもトゥクトゥクに乗った時には、「大型バスやピックアップトラックに追突されたら死ぬかも」って思う。
自分にとって、タイではそれが心地よい。
だから、ゴルフコンペのためにわざわざトゥクトゥクを利用する。
別に契約してるわけではないけど、最近はトゥクトゥク運転手のYonおじさんが待っててくれる。
ありがとう。
こんな風に思うのは、彼のおかげかもしれない。
アスファルトから上がってくる熱気の記憶、
この時期になると思い出す風景がある。
ゴルフ場へ向かう途中、
タイのシラチャ市から北へ向かう道路で、
後部座席から前方を撮影した写真。
2012年7月12日撮影
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