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兵庫県政のエンタメ化を許してはいけない

この投稿記事を書いた日の夜以降、日の高い時間帯に選挙ポスターの写真を撮るタイミングが無かったので、公開がすっかり遅くなってしまった。
この1週間で状況が一変してしまったので、なんか月並みな内容です。


謝らない斎藤県知事


ここ半年ほどずっと、連日のようにテレビで報じられてきた兵庫県知事・斎藤元彦氏によるパワハラ疑惑。
斎藤氏は一貫して謝らなかった。
説明を求められた時も、いつも奥歯に物が挟まったような言い方が繰り返された。

パワハラ?


実際のところパワハラといっても、
1. 付箋を投げた
2. 机を叩いた
3. 20メートル歩かされたことに激昂した
こと位しか出てきていない。
こんなこと位で告発者が自殺することも、県知事が辞職に追い込まれることも、辻褄が合わないし釣合がとれないし、納得がいかない。

自殺の理由は?


元県民局長の自殺の理由が、県知事によるパワハラであるとするならば、
事の重大さの点で、釣り合いがとれないと思うのです。
またこの件で、元県民局長の遺族がマスコミの前に姿を見せないことの違和感。
部下であるはずの県民局長が亡くなっているのに、県知事が一度も謝罪の言葉を発しないことの違和感。

きっと「自殺」と「パワハラ」との間に因果関係が無いのであろうと推測できる。とすると、真実はどこにあるのか?
こんな違和感を感じつつも、10月下旬のつい最近までは、一次情報を得られる立場にはいないので、何か明らかな事実が出てくるまで静観するしかなかった。

選挙が始まった


そうこうするうちに、県知事選挙が始まった。
前知事のパワハラ疑惑といっても大したパワハラの事実も証明されていない、「こんな状態」で、誰に投票すればいいのか?
立候補者を見ても、ただの目立ちたがりか人気取り。覚悟も気迫も無いような顔しか並んでいない。

N国党の立花孝志氏の立候補


そんな中、いつも国政選挙ではお騒がせ情報発信者のような「立花孝志氏」が立候補者の中に突然現れた。
立花氏の立候補自体、初めは違和感を感じていたのだが、この短期間のうちに彼の発信する情報を見ていると、県政周辺の一連の不祥事の繋がりと流れがよく整理でき、辻褄が合うようになった。

真実は?

元県民局長は、職場内で不倫をしていて、それを隠蔽するために、「県知事のパワハラ疑惑」をでっち上げた。
県知事という職は公務員であり「守秘義務」があるため、部下である元県民局長のプライベートな情報は発言することができなかった。
そんな手枷足枷を嵌められたような状態で、朝日系列を筆頭としたマスコミによる執拗な嫌がらせのような質問の数々。それに対して怯むことなく、正しく丁寧に対応してきた姿を思い出すと、斎藤氏の律儀さと健気さ、そして漢氣に感動を覚えた。

クーデターを企てた一役人の自殺とそれを隠ぺいする一部の県議

元県民局長については、すでに亡くなっている(7月の自殺)とはいえ、1人の役人が招いた県政の停滞と混乱(始まりは3月の名誉毀損)は犯罪行為以外の何物でもなく、共犯者も協力者も正しく裁かれて然るべきだろう。

公益通報者保護法の話が上がるが、正式なルートで告発(通報)されたのは4月になってからのことであって、内容を確かめるとそもそも「公益」ではないことが論じられているため、本件とは切り離して考えるべきだろう。

さらに、10年間で10人との不倫関係が明らかになっているらしいが、単なる「不倫」ではなく「不同意性交」で、五年以上二十年以下の刑罰の可能性もあるという。そこまでの悪事をはたらいていたとすると、ようやく「自殺」との釣合がとれてくる。

ほかにも、この元県民局長の周辺関係者が「朝日系列」という共通項で繋がっている話が次々と出ている。

投票は「斎藤元彦」へ。

兵庫県知事選挙の投票は、「斎藤元彦」一択ではないだろうか。

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