水無月の夏越しの祓へする人は

昨年末に「産土（うぶすな）神社」というコトバを知った。
どうやらボクは、生まれて一度も産土神社へお参りしたことがない。
お墓も近いし、生まれた病院もすぐ近いのに。

で、今年の元旦、「初詣」は産土神社へお参りした。

春のお彼岸にもお参りしたので、今回で3度目になる。

夏のお参りは予定していなかったのだが、
先週、さとうみつろうさんのYoutube動画を見た。
これを見て、急遽お参りすることに決めた。

「世界に残る不思議な儀式」

夏至点を祝う祭典。
権力者が庶民から力を奪って権力者だけがそのエネルギーを独占するために隠された、という話。

そんな行事が、地元の「有間神社」でも行われているのか？と思いながら、
神社のHPを開くと、年中行事「夏越大祓」として「茅の輪くぐり」の写真が載っていた。有間神社は氏神さま。
祭事・年中行事／有間神社｜公式サイト (arimajinja.com)

（2024年6月30日午前11時撮影）

有間神社の茅の輪

他に、昨年末に知ったボクの「産土（うぶすな）神社」の
「芦屋神社」のHPにも6月末日の「水無月大祓式」のことが載っていた。
水無月大祓式ご案内 | 芦屋神社 (ashiyajinja.or.jp)

神社に着いたのは、大祓式が始まる1時間前だった。
「水無月の夏越しの祓へする人は　千歳の命延ぶと云うなり」
と唱えながら茅の輪をくぐるそうである。
（読み）「みなづきのなごしのはらえするひとは　ちとせのよわいのぶというなり」
（2024年6月30日午後3時撮影）

芦屋神社の茅の輪

あと、幼少期を過ごした地域の「打出天神社」にもちょっとお参りした。
（2024年6月30日午後3時半撮影）

打出天神社の茅の輪

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