ばんぱいあさばいばる Aug 25, 2023
お仕事忙しいとか、誕生日あったよとか、お好み焼き焼いたよろか、いろいろ書きたい事はあったのですが、今回はこちら。
「VAMPIRE SURVIVORS」
steam版は既に持っていたのですが、少し前にNintendo Switch版もでて、買っちゃいました。単体だと449円(8/29までの10%オフで)DLC(179円)を2個追加しても、1000円未満というお買い得。
お仕事がつまり気味の時にプレイしちゃうと、止められなくて困ります。
でも、今回の記事はsteam版の方ね。
久しく触ってなかったので、色々調べてたら、自作プレイヤーキャラを追加できるMODがあるって事なので、導入してみました。
使用するMODは、
「Bloodlines v0.1.0 for Vampire Survivors v1.6.107 (Public beta)」
※記事書き終えた後に、v0.2.0がリリースされていました(2023/8/26)
こちらのMOD自体もスプライトアニメが表示出来ない等の不具合があるようですし、MODを入れる行為自体も、意図しない不具合をもたらす場合がありますので、導入は自己責任で。
必要に応じて、ゲームフォルダのバックアップをする等してください。
(こちらの記事もMOD導入を推奨しているわけではありません。)
MelonLoaderをインストール
Bloodlinesを入れる前に、MelonLoaderなるものを入れないといけないようで、記事作成時点(2023/8/25)のリンクを貼っておきます。
↑のサイトから、「MelonLoader.Installer.exe」をダウンロードして実行します。実行後「SELECT」をクリックします。
VampireSurvivorsのインストールフォルダから「VampireSurvivors.exe」を選択し、「INSTALL」をクリックします。
インストール後、MOD導入のため、一度VampireSurvivorsを起動します。
こんな感じで、ローダーとゲームが起動すればOKです。
今回は起動確認と、MODフォルダ構成のための起動なので、VampireSurvivors終了します。
VampireSurvivorsのインストールフォルダに、「Mods」フォルダが作成されている事を確認します。
.netインストール(うまく起動しなかった場合)
・・・とすんなり行けば良いけど、こちらの環境では初回起動でつまづいたよね(´・ω・`)
何やら、エラーメッセージ「il2cpp_init detour failed: it was not possible to find a compatible framework version.」のダイアログが出てきて、調べてみました。
どうやら、必要なランタイム(今でもランタイムって言うのかな?)が必要で、「.net6」が必要との事のようです。「.net6」用の記事作成時点(2023/8/25)のリンクを貼っておきます。
必要に応じて、予めインストールをしておきます。
こちらを入れた後は、僕の環境ではエラーが出なかったのですが、「まだエラーが出るよ」って人は、自分で調べて(ぉぃ)
多分、.net freamework の他のバージョンを入れたりすれば解決しそうではあります。
BLOODLINESをダウンロード&インストール
今回導入するMod「BLOODLINES」をダウンロードします。
古いバージョンのVampireSurvivorsでは動作しないのです。
記事作成時点(2023/8/25)のリンクを貼っておきます。
サイトから、「Bloodlines.dll」(キャラ追加Mod)と、「Gus.zip」(猫?のサンプルキャラ)をダウンロードしておきます。
ダウンロードした「Bloodlines.dll」を「VampireSurvivors」の「Mods」フォリだに入れます。
入れた後に、Modフォルダ構成のためVampireSurvivorsを一旦起動し、終了します。
キャラクターの追加
Vampire Survivorsのインストールフォルダに、「UserData」フォルダが出来てると思うので、Vampire Survivors\UserData\Bloodlines と「Bloodlines」フォルダを開き、先程ダウンロードした「Gus.zip」を解凍しないで入れます。起動時に自動で、キャラクターフォルダーに解凍されます。
(Vampire Survivors\UserData\Bloodlines\data\charactersに解凍されます。)
キャラクターデータが解凍されると、zipファイルは削除されます。
Vampire Survivorsを起動すると、キャラクターが追加されています。
自分で画像を用意して、「character.json」を編集すれば、好きなキャラクターを追加できます。
「character.json」をメモ帳などで開くと、中に"spriteName": "〇〇〇.png"とあります。この場合、「character.json」と「〇〇〇.png」をzip圧縮すると、キャラ追加用のファイルが出来ます。
※〇〇〇は任意の名前
キャラ絵をpng形式で作成する時は50✕50ピクセル以下が望ましいです。
大きな画像でも良いのですが、当たり判定も大きくなりますし、見た目もよろしくないと思います。
こんな感じで、ダンボーを追加してみました。
「character.json」と「danbo_01.png」を「danbo.zip」というファイル名で圧縮し、上の手順で追加しました。
ステータスも色々編集できるようなので、その辺の調整は、そのうち別記事を書こうかと思います。と思ってましたが、割りと簡単そうなので、次に説明を追加してみました。
character.jsonを編集する
※本記事作成後に、MOD配布のサイトで、Web上から、jsonファイルを作成できるツールが用意さているようです。
こちらを使用すれば、より簡単にjsonファイルを作成可能です(2023/8/27 追記)
キャラクターを追加して、一度ゲームを起動すると、追加したキャラクターのデータは、Vampire Survivorsのインストールフォルダの以下のフォルダに作成されます。
Vampire Survivors\UserData\Bloodlines\data\characters\(zipの名前フォルダ)※「Gus.zip」だった場合「Gus」
「(zipの名前フォルダ)」の中の「character.json」をメモ帳などテキストエディタで開きます。
それぞれ、「character.json」の記述に対応するものを画像で確認してください。
「character.json」中のステータスは画面の表示順に並んでないので注意してください。
最大HPは入力値がそのまま反映されます。
攻撃力や弾速などのパーセント表記のものは、
(入力値×100)-100% となります。
回復力防御力等は、入力値そのままの値が反映されます。
クールダウンは、ステータスの並びにはなく、キャラ名の上にあります。
クールダウンを増やすと、攻撃してくれなくなるので、0かマイナス表記にすると良いです。
※ただし、キャラ強化のオプションを有効にしている場合は、そちらの値も反映されるため、入力値と違いが出ます。
で、初期武器の名前なんですが、こちらは
「v0.7.230 - EA_WEAPON_DATA.json」を見て確認します。
「v0.7.230 - EA_WEAPON_DATA.json」ファイルは、Vampire Survivors\resources\app.webpack\renderer フォルダの中にあります。
メモ帳等で開くと、何やら文字が多く記述されてますが、、"bulletType"で検索します。
すると "bulletType":"(武器の名前)" という感じで見つかりますので、(武器名)となっている所をコピーして、①の"startingWeapon":"(武器の名前)"に貼り付けます。
一応、武器名と説明(英語表記)を抽出したテキストデータもアップしておきます。各武器の一番上の行が"bulletType"となります。
ではでは、良きサバイブを。