OYAMA
4月15日
公演中止が決まる。ロビーで泣く。
4月16日
劇場に待機する。劇団員と話す。サリーさんと「マームとジプシー」を観に行く。
4月17日
劇場に待機する。劇団員と話す。劇場の内線番号を間違えて某所に掛けてしまい慌てる。
4月18日
コウペンちゃん花丸まんてん星展に行く。癒される。会社に行く。唐突に限界が来る。宿坊に泊まろうと思う。
4月23日
小田急に乗る。乗ってる時に、駅名が「なんとなく幸せだった2022」の役名だと気づく(遅い)。
伊勢原駅で降りて、バスに乗る。思ったより人がいっぱいいる。山が見えてきて、細い道をグングン走って終点の大山に着く。
「こま参道」は時が止まったような、古いお土産屋さんや食堂がいっぱいある。洞爺湖とか支笏湖付近にあるお土産屋さんみたいな雰囲気。
お腹が空いたので蕎麦と冷奴を食べる。お豆腐が有名らしい。美味い。
ケーブルカーに乗る。乗ってる間にケーブル切れたらどうしようとか不吉なことを考えてしまう。終点の大山阿夫利神社駅までは6分くらいで着いた。ちゃんと登山するとそれなりに時間は掛かるらしい。
神社の付近も登山客とかお年寄りとかキッズとかがわんさかいて面食らう。
お参りをして、御朱印をもらう。護摩木に願い事(配信たくさん売れますように!)を書いて焚く。煙でゴホゴホする。
茶寮石尊というカフェで桝ティラミスとコーヒーを注文する。ティラミスはこっくりした大変よいお味。抹茶が喉に入ってゴホゴホする。
店からの景色がとても良い。しばらくぼんやりする。
唐突に隣席にスズメバチがあらわれたのでそそくさと退散する。
阿夫利神社駅から大山寺駅まで戻る。大山寺駅は無人駅で改札が無いので、往復切符があれば途中下車してよい。ここで降りる人は少ないので急に静かになりほっとする。
大山寺で厄除のためにかわらけを投げてみるが、赤い輪っかにかすりもしなくて悲しい。あとで、投げ方違ったんじゃないか?と思いかえす
またケーブルカーに乗って始点に戻る。こま参道→バス停まで戻り、更に坂を下る。
良弁滝と愛宕滝を見る。
まだ時間があったので禊の大滝まで行くことにする。大滝までの古道の入口を探していると、突如箱いっぱいの筍を抱えた青年と遭遇する。道…っていうか山から突然出てきたので混乱する。
古道の入口とされる「たけだ旅館」の裏手まで来る。
不安になりながら古道を五分くらい歩くと大滝に到着した。
もうすこし見ていたかったけど不安が勝っていそいそと帰った。
ゼェゼェしながら市道に出て、今回のお宿まで行く。お宿のことは別の記事にする。
おしまい。