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緊急事態真っ只中

こんにちは。岡山県倉敷市玉島地区で青果市場を営む丸一青果です。

先日岡山県でも緊急事態宣言が出されました。

飲食店さんも大変な時期がやってきましたが、飲食店への卸が中心業務のうちの会社もヒーヒー言ってます。
配達させてもらっている荷物はいつもの3分の1ぐらいまで落ち込んで、かなーり厳しいです!

緊急事態宣言が明けても先行き不透明!
ワクチンが行き渡るまではこんな状況が続くんですかねぇ・・・

飲食店の仕入れパターン

飲食店さんが食材を仕入れる場合、多くは3通りに分けられます。

小さい飲食店さんに多いのが自分でスーパーや市場などに買いに行くパターン。商品を実際に見れますし、安く仕入れることもできます。
デメリットは手間がかかること。スーパーに行って選んで帰ってたら小一時間はかかってしまいます・・・・・

2つ目のパターンはチェーン店に見られる本部から入荷するパターンです。メニューも決まっていて使用する食材も決まっているチェーン店では、本部が一括で仕入れて各店舗に配るパターンが多いです。
お店の個性は出ませんが最も効率的です。

そして3つ目のパターンが私たちのような食品卸業の会社からの仕入れです。FAXや電話で注文すれば、希望の日時に店舗まで届けてくれます。
商品の価格も変動しますし、配達料なども含まれるので割高になりますが、手間が大きく省けるので、多くの飲食店さんがこのパターンで仕入れていると思います。

コロナの影響

飲食店は当然コロナで大きく影響を受けていますが、飲食店への卸先もかなり影響を受けます。
特に私たちのような食品卸業の会社は大ダメージ。配達先が一件でも、注文がもやし一袋でも配達します。
人件費どころかガソリン代がやっと・・・・・そんな状況なんです。

弱点と課題

今回のコロナによって飲食店の売り上げに大きく依存している今の業態の脆さが露わになりました。
コロナが終息したとしても、結局自分たちで売る力がないとまたいつかはこうなるのだと思います。

景気や社会情勢に柔軟に対応できる多様な販路開拓。
コロナで暇な分これに力を入れて頑張ります!

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