食べられる「黄色のダイヤ」って何?

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食べられる「黄色のダイヤ」は「数の子」です。
美しい姿と値段が高価なことから、「黄色のダイヤ」と呼ばれることもあるそうです。お正月にぴったりの気品溢れる姿に、そのあだ名も納得。

そもそも数の子って、何・・・?

初めて数の子を食べたとき、「いったいこの食べ物は何!?」と思ったことを思い出しました。皆様説明できますか?
プチプチ食感と見た目から「魚卵でしょ」とは思うと思うのですが、じゃあ「何の魚の卵?」と聞かれると、私は答えられませんでした・・・
正解は「にしん」という魚。にしんそば、にしんの甘露煮などのメニューで親しみのある方も多いと思います。

にしん

”にしん”の子なのに「数の子」?

にしんが獲れる北海道を中心に居住する先住民族アイヌ民族が、にしんを「カド」と呼んでおり、その子=「カドの子」が訛って数の子になったと言われています(※所説あります)

家族を想う願いが込められた「数の子」

数の子がとれる「にしん」は、「二親」と漢字をあてられることがあります。また数の子に見られるように、沢山の卵を持つことから「子宝に恵まれますように」「我が家が栄えますように」という願いが込められています。

新年の始まりに、家族のことを想いながら食べる。数の子は普段は中々食べない食材かもしれませんが、新年にぴったりの食材だと思いませんか。
来年は家族がより栄えることを願いながら数の子を召し上がりませんか。

私はちょっと早めに数の子買いに、マルイに行ってきます♪

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