丸原孝紀

コピーライターとして広告制作に携わる一方、greenzライターとして、世界のソーシャル系の広告の記事を中心に執筆。SDGsプランニング・チーム「POZI」のプランナーとしても活動中。東京コピーライターズクラブ会員。クライメート・リアリティ・リーダー。

丸原孝紀

コピーライターとして広告制作に携わる一方、greenzライターとして、世界のソーシャル系の広告の記事を中心に執筆。SDGsプランニング・チーム「POZI」のプランナーとしても活動中。東京コピーライターズクラブ会員。クライメート・リアリティ・リーダー。

最近の記事

ヒトも踊ったほうがいいと思った。「飛騨の森でクマは踊る」フォレストカレッジ番外編ツアー参加

「広葉樹がクリエイティブに化ける現場を見てみたい」 7月に参加したINA VALLEY FOREST COLLEGE2022(以下、フォレストカレッジ2022)の現地講座1で講師としていらっしゃったお一人が、株式会社飛騨の森でクマは踊る(以下、ヒダクマ)の松本剛さん。 広葉樹の木が新しい視点で都市に広がるたくさんの事例を語っていただいた講義が印象的で、先日、受講生有志で自主的に、松本さんに飛騨を案内していただくツアーが組まれました。これは、行っとかないと!ということで、私

    • ウイルスはどうにもならないけど、モヤモヤならなんとかできるかも。対話でね。「SOW!政治オンライン対話会 新型コロナ対応をめぐるモヤモヤを語ろう vol2」レポート

      「結構、大丈夫なんじゃね?」という緩みと、「ちゃんとマスクしろよ!」的な緊張感が入り混じった空気を感じる昨今ですね。 SOW!政治のオンライン対話会「新型コロナウイルスをめぐるモヤモヤを話そう」のvol.2を開いたのは、5月10日。GWが終わってしばらく経ち、緊急事態宣言って解除されるの?続くのという実にモヤモヤしたタイミングでした。自分の中にある、そして世の中に漂っているモヤモヤの原因は何なのか…という問いを胸に、2時間ほど対話しました。 まず、モヤモヤというか、も

      • 新型コロナ対策のモヤモヤ、イライラをみんなで味わってみた。「SOW!政治オンライン対話会 新型コロナ対応をめぐるモヤモヤを語ろう」レポート

        政治についてのモヤモヤを、ソーセージをつまみながらカジュアルに話し合おう、という趣旨で地道に続けているイベント「SOW!政治」。 だいたい2カ月に1回のペースでみんなでジュージューモグモグしながらペチャクチャしてきて、最後に開いたのが1月21日。さあ、次は3月かねぇとメンバーで話していたところの新型コロナ感染拡大。集まってジュージューモグモグペチャクチャどころではない状況になりました。 どうしたものかと思っている間にも、SOW!政治運営メンバーに「めっちゃモヤモヤして

        • 人類、そしてビジネスの生き残りのために知っておきたい「生態系サービス」のこと。農林水産省「SDGs×生物多様性シンポジウム」メモ

          2017年の2月17日に農林水産省で行われた「SDGs×生物多様性シンポジウム」のメモです。「生態系サービス」という概念によって、生物多様性が社会、そしてビジネスにもたらす価値が明確になりつあるということがよくわかりました。 気候変動で科学者の知見が結集され精緻なデータ分析が行われるようになり、ビジネスにも活用されるようになったのと同じ動きが、いま生物多様性でも起きつつあるようです。 特別講演: 寺島 実郎氏(一般財団法人日本総合研究所 会長、多摩大学 学長) 【高

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          本業のためが、環境のため、人権のためになる時代に。『SDGsとチョコレート 〜持続可能な未来のためにできること〜』

          私のソーシャルデザイン獣道への一歩を踏み出したのは、今からさかのぼること10年以上前、「チョコレボ」という、フェアトレードやオーガニックのチョコを広めるキャンペーンのお手伝いから。なので、社会的・経済的・環境的に持続可能なカカオ産業へのシフトをめざすという『サステイナブル・カカオ・プラットフォーム』なるものが立ち上がるとなると、その動きに注目せざるをえません。 このプラットフォームのローンチに先立ち、2月5日にJICA主催で『SDGsとチョコレート 〜持続可能な未来のために

          本業のためが、環境のため、人権のためになる時代に。『SDGsとチョコレート 〜持続可能な未来のためにできること〜』

          何を教えるかの前に、なぜ学ぶかを考える。 リヒテルズ直子さん「未来を作る教育と日本の教育の可能性」

          自由学園で開かれた第14回地球市民教育フォーラムの講師は、オランダ教育・社会研究家のリヒテルズ直子さん。「未来を作る教育と日本の教育の可能性」をテーマに語られました。 いま教育は、グローバル化とAIの進化の中で、どうあるべきかが問われています。 まず、AIに関して。旧来型の教育は、人間をAIのようにしようとしてきました。過去のデータベースを分析した上で答えを出すということをAIが担うようになると、これからの人間にとって、人間ならではの特性を生かすことが重要になってきます。

          何を教えるかの前に、なぜ学ぶかを考える。 リヒテルズ直子さん「未来を作る教育と日本の教育の可能性」