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センタクカイギを勝手にレポート
昨年の夏に初めて出会ったセンタクカイギ。
一年ちょっとぶりに帰ってきた!
(私が参加できたのがこれぐらいぶり笑)
今回のカイギメンバーはイケウチオーガニックの阿部さん、木村石鹸の木村さん、OKULABの永松さん、そして洗濯王子の中村さん。
タオル屋さんに石鹸屋さん、コインランドリー屋さんにクリーニング屋さん。
様々な立場から洗濯を語ってくれました。
今回のトピックは
1.一番高くて、新しい、最新の洗濯機が1番洗えてない!?
2.コインランドリーの闇・・・
3.失敗しないクリーニング店の選び方
4.衣服を売ることと、衣服を長持ちさせることの矛盾にどう向き合うか?
5.本当の「サスティナブル」とは何か??
こんな感じ。
自分にとっての興味の強弱があるから、レポートに波があるのは許してください…。
1.最新の洗濯機が洗えてない説
こちらは水の量が問題なんだそう。最新のやつは環境を考えて節水型になってるけど、汚れはたっぷりの水と適切な洗剤量で洗って、たっぷりの水ですすぐ(できれば2回)ことで一番汚れが落ちるとのこと。
それで結局汚れが落ちない→においが気になる→洗剤や柔軟剤の香りが強くなる→さらにそれらのにおいも蓄積する…の悪循環に陥っているそうで。
何を優先すればいいのか考えさせられました。
今日のセンタクカイギ。洗濯機に水の量が圧倒的に足りてないという話。めちゃ極端に言うと、洗濯は衣類の汚れを洗剤の力を借りて水に剥ぎ取っていく作業。水が少ないとそもそも汚れを
— 木村祥一郎 / 木村石鹸 (@yudemen) October 17, 2021
取りにくいひ、取れた汚れもすぐ衣類に戻ってしまう。節水行き過ぎて、実は全然洗えてないという話。
2.コインランドリーの闇・・・
こちら、上の空で見てたのであまり話を覚えていません。ごめんなさい。
ただ、洗濯の知識が豊富で、本気で洗濯に対して熱を注いでいるコインランドリーのオーナーさんは少ないから、きれいに洗えてるかどうかは微妙なラインだそうです…。
3.失敗しないクリーニング店の選び方
受付にクリーニング師がいるお店は、実際に洗濯する方たちとの連携が取れるから汚れをしっかり落とせる可能性が高いそうです。
現場には、洗濯の知識のない方も多く従事しているそうなので、受付にクリーニング師がいて的確な指示が出せるかどうかは重要なポイントとのこと。
でも、どうやって見極めたらいいんでしょう…。
そして、Yシャツクリーニングの値段は破格すぎるみたいなんで、適正価格にしたいとも。
4.衣服を売ることと、衣服を長持ちさせることの矛盾にどう向き合うか?
これは互いに共存しあうしかない。
新しい製品を開発することも大切だし、ものをメンテナンスしながら長く使うのも、そんな定番をつくるのも大切。だから共存。
どちらがいいとかの次元でなく、どちらも必要なだけ。曖昧なことは悪いことではないもんね。
5.本当の「サスティナブル」とは何か??
ここ、こういう着眼点で聞いてなかったので見返しました笑
サスティナブルやエシカルを謳う新しい製品を作ったり、新しいブランドを立ち上げるよりも、今あるものをどう大切に使うかのほうが大事なんじゃないかなぁとお話しされてるのを聞いて、おっしゃるとおり!と画面の前でうなずいていたけれど、循環することも持続していくことも環境だけじゃなくて経済にも注目していかなきゃいけないから、そのバランスが難しいなと思いました。
だからこそ、横の繋がりを持って共有しあわないといけないんだと最後に締めくくってセンタクカイギは終了です。
さいごに
ただ大好きな洗濯について話が聞けたらそれで満足だったけれど、こうして環境のこと、経済のことにまで思考を巡らせることができて、期待以上のものを得られました。
こうやって「好き」をきっかけに視野が広がっていくのが、自分にとっての幸せでもあります。
次の開催がもう待ち遠しいです。
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![マルゴトキカク | 後藤 優子(スポーツ栄養士×アスレティックトレーナー)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32610460/profile_06fb5f636266d0b235a3d356bb0d4cf0.jpg?width=600&crop=1:1,smart)