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”ここで魅せなきゃいつ見せる?” リーズ× リバプール プレビュー 【22-23プレミアリーグ 第31節 】

プレミアリーグ第31節
2023.4.18
リーズ
(16位/7勝8分15敗/勝ち点29/得点39 失点54)
×
リバプール
(8位/12勝8分9敗/勝ち点44/得点50 失点35)
@Elland Road

Referee:Craig Pawson
VAR:
Tony Harrington

■対戦成績

※リーグ戦のみ
・通算29戦 17勝5分け7敗
・直近5戦  3勝1分け1敗

↓直接対決直近5戦。  ※プレミア公式より引用

15得点6失点。ハイスコアになりがちなカード。

↓両クラブの直近5戦。 ※プレミア公式より引用



■負傷者

コナテは今日トレーニングに復帰した模様。
残り全部勝たないといけないので、強行先発の可能性も。



■過去試合レビュー



■予想スタメン・展望

【Liverpool】4-3-3
GK:Alisson
DF:TAA/Konate/Van Dijk/Robertson
MF:Henderson/Fabinho/Thiago
FW:Salah/Gakpo/Jota

【Leeds】4-2-3-1
GK:Meslier
DF:Ayling/Koch/Struijk/Firpo
MF:Roca/McKennie  Harrison/Aaronson/Sinisterra
FW:Bamford


・攻めるもサイド、守るもサイド

リーズはサイドが強みであり、弱みだ。


スカッドには、サマービル、ニョント、シニステラ、ハリソンと4 人のウイング実力者を擁する。10番を背負うサマービルを除けば今季スコアポイント(ゴールとアシストの合計)はいずれも5を超える。
ハリソン以外は全員右利きのカットイン左WG。ハリソンはエリア内でも仕事ができ、市場価値はアーロンソンに次いでチーム2番目だ。
シニステラとハリソンはともに直近5戦でそれぞれ左サイドカットインしてのゴラッソを決めている。


背後の守りが壊滅的なアーノルドにとっては、まだこういうタイプの方が守ってくれそうだが、それでもコナテのヘルプが必須だ。
一方の相手右サイドはおそらくハリソンと右SBエイリングのコンビ。両者リーズ歴が長く、前者はローン期間を含めれば150試合、後者は250試合だ。連携は抜群でエイリングは積極的に攻め上がるタイプでエリア内にも侵入するので、ロバートソン・チアゴ、左WG(ジョタorディアス)はマークの受け渡しをしっかりしたい。


リーズは直近5試合の失点でほぼすべてサイドを崩されている。
CK・FK・SBが突破されてクロス、被カウンター、とにかくサイドだ。
DFがエアバトルに負ける場面もあり、サイドからのクロスが決定機につながる可能性がかなり高い。
特にエイリングは守備に難があり、背後のケアと1対1がともに苦手。ロバートソンはさっさとウイングに渡して自分は背後にランニングするのが効果的だ。


そして対リーズの過去5戦では、アーノルドかロバートソンいずれかが必ずアアシストを記録している。それぞれ3つ、6つとアシスト数が例年に比べ伸び悩むがここで魅せてほしい。


・ふれふれチアゴ

ついに先発復帰するこの男。MF陣で唯一安心してプレーを見られるチアゴ・アルカンタラが約2ヶ月半ぶりに試合開始のホイッスルをピッチ上で聞くことになる。

相手の弱点であるサイドへボールを送り込むにはファン・ダイクの展開力が鳴りを潜めている現状では背番号6の力が必要。
おそらく70分程度のプレーになるだろうからそこまでに試合を決めたい。


・メリエを超えろ

前節はゴール期待値4.43で奪ったゴールは2つと、ラムズデールが立ちはだかった。今節はフランス人のメリエと相まみえる。足元とシュートストップに定評のある選手だ。
20歳でリーズ加入後すぐに正GKとして3シーズンを過ごし、今季ステップアップが予想され、ユナイテッド・スパーズ・チェルシーが候補にあげられている。特にビエルサ期は点はとるが同じくらい失点するチームスタイルで4試合に1回のペースでクリーンシートを達成。20-21シーズンにはハートが保持していた「20歳以下のGKによるシーズン最多クリーンシート数」の記録を塗り替え11試合でクリーンシートを達成。


少なからずチャンスはつくれるはず。若き守護神の壁を超えられるか。
最近決定機を決めきれないサラーにも結果を期待。

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