乳幼児期(0〜3歳)こそパパが育児家事にフルコミットすべき3つの理由
どうも!
いなパパです。
今日は乳幼児期こそパパが育児家事にフルコミットすべき3つの理由を紹介していきますよ〜
熱量高めです!
はじめに
我が家も長女が誕生してはや2年7ヶ月が過ぎました。
パパとママの子育て年齢も一緒です。
この2年7ヶ月、仕事もさることながら、
家庭でも大変賑やかに過ごしました。
激変だらけです。
特に1年3ヶ月差の次女が生まれてからは
それはもう多忙も多忙で笑
時間の密度が尋常じゃないです。
私は長女が産まれた時に2ヶ月弱、
次女が産まれた時には7ヶ月弱の
育児休暇をもらいました。
特に7ヶ月の育児休暇は、
職場でも異例の長さでした。
ぶっちゃけやんわり止められました笑
それでも取得する選択をしました。
理由はたーくさんありますが、
一番は子の誕生という家庭内の
地殻変動に対し、フルにコミットできる
体制を構築しないと、家族ワンチームで
乗り切れないという直感が働いたからです。
もちろん、収入減の不安はありました。
でもそれ以上に、この大事な時期に
家族4人で過ごすことの貴重さを
優先しました。
で実際どんな生活だったかというと。
それはもう幸せの連続で。
結論はもう
取って良かったです!!!
でもね、もちろん幸せの裏側にも、
夫婦のたくさんの苦労と、衝突と、
克服とよりよう関係構築との
様々な成長があるわけですよ(現在進行中)
そしてね、その度に思うのです。
世の中のワンオペママすごすぎないか?
我々は夫婦でヒーヒー言いながら、
なんとか幸せに乗り切っているのに、
なんでワンオペママはそんな強いメンタルで
夫に頼らず(頼らず?)乗り切っているんだ?
尊敬の念が溢れんばかりでした。
それでも一方で、苦しんでいるワンオペママが
いるのも事実だと思います。
そしてそこに対し、1番の共同家庭運営者である
夫が気づき協力体制を構築することは
めちゃくちゃ重要だと思ってます。
この令和は特にね。
でもね、まだまだ会社で
男性先輩社員と会話してると、
家庭に帰り辛いパパ、
育児家事任せっきりで頭上がらないパパ、
専業主婦だから仕事しかないパパ。
そんなスタイルのパパばっかりなんですよね。
会社も会社で、まだまだそうやって
企業戦士として尽くしてくれる男性社員に
甘えている部分もあるんですね。
はっきりいいますけど、
20代30代のこれからパパになる人が、
その会社員モデル踏襲したらマジで詰むよ。
これは断言する。
なぜかって本当に無理ゲーだから。
「令和はママと同じ具合にパパも育児家事に参加する時代らしいっすよ」
くらいに言っておいて、本当にそのくらい、
仕事はほどほどに家庭のバランスを整える。
その姿勢はめちゃくちゃ大事だと思います。
「おれは育児とか家事とか向いてない」
「ずっと仕事一筋で家族を養いたい」
「自由な時間がもっと欲しい」
こんなことおっしゃりながら、
父親になろうとしている男性がもしいるなら、
少なくとも年収2000万は稼いでから
言って欲しいですね。
それならママも乗り切れるかもしれない。
でももし、年収2000万未満でそんなこと
ほざくようであれば、最初から父親になるのは
やめた方がいいかもしれませんね。
父親になりたければ、覚悟してください。
向いてなくても育児家事と向き合う覚悟を。
仕事好きでもいいから、家庭とも向き合う覚悟を。
不自由な時間さえ甘受する覚悟を。
大丈夫。夫婦のチームワークを育てれば、
子どもたちの笑顔や寝顔を見れば、
エネルギーは無限に湧いてきます。
(と同時に不安や不満も湧いてきます🤣)
乗り切った先に、もっと味のある
ビジネスパーソンになれる未来もあると
私自身確信しています。
それでは本題の3つの理由をお伝えしていきます!
理由① 共感の重要性を知る
これね、ビックリしたんだけど、
男性ってマジで共感力ほとんどないのね。
(私も含めて、、、)
逆に女性はすごいの。
びっくりするくらい周り見て、
びっくりするくらい人の感情の機微を察知して、
びっくりするくらいのスピードで手を差し伸べるの
どうやらそういうスペックが
標準装備されてるみたい。
私もね、育児家事にフルコミットする時間の中で、
2年くらいかけてようやくその差を
身に染みて実感したの。
「こりゃかなわんわ」
もし仕事が忙しかったら、
本当に分業の呼吸してたかもしれない。
"育児家事に任せっきりの仕事夫"に
なってたかもしれない。
でもね、そうやって悪く言うと
逃げる選択肢は絶ってたの。過去の自分がね🤣
直感やるやん。
逃げ場なかったらね、向き合うしかないよね。
標準装備されてない共感性をフル動員して
子どもに寄り添って、家事のレベルもすこーしずつ上げて、
ママに少しでも頼りにされるよう頑張るわけね。
このプロセスはね、マジで辛いよ。
一歩間違えば本当に地獄。
パパの産後うつとかって多分、
このプロセスの中で起こるんだろうなと、
白目になりながら思ったよね。
でも私は正直者なので、
ママにも正直に言いました。
これ以上は心が病むので頑張れない。
ここまでだったらできると。
今だってママレベルにはできません。
しかしなんとなく、
男性性のメリットと組み合わせながら、
共感の型みたいなものも身につけた感覚はあります
でも共感の副作用ってすごいのね。
基本さ、イメージできには感情のフタを開けてる状態だから、イライラとか怒りとか不安とか不満とか結構感じやすくなるのね。
その分もちろん喜びとか幸せとかの感度も上がるんだけど。
今まで邪魔者扱いしかしてなかった
こういう"感情の起伏"みたいなものを
モロに感じるのね。共感モードは。
そこに気づけるまでに成長したのは
本当に収穫だったな〜。
だってそこができたら人間関係の機微も
かなり察知できるやん?気づけるやん?
お客様の言えない本音も気づけそうやん?
そんな可能性に溢れている今日この頃です。
理由② そばでママの大変さを分かち合う
これもね、本当にそばにいないとわからんのよね。
だから仕事している場合じゃない。
知ってますか?
人間関係が上手くいくコツ。
最近よく観ている鴨頭さんが
語っていました。
人間、承認のバケツというものを持っていて、
それを満たしてくれる人を信頼するみたいです。
もっと仲良くなりたい、役に立ちたい、いい関係築きたい、
と思えるみたいです。
その承認のバケツをどう満たせるのか?
手段は2つあります。
①笑顔
②一緒に過ごす時間
この2つです。
これね仕事だと①が重要なんだけど、
家庭だと②の方が遥かに重要なんですわ。
一緒に過ごして、お互いの嬉しいや悲しい、
楽しいや大変をを聞いたり、見たり、
分かち合ったり。そうやって過ごしたら
色々わかるじゃん?
あ〜自分と違うな〜ってとこも。
一緒だな〜ってとこも。
人間って自分の感受性以外の感覚は
基本的に持ち得ないから、
それだけ他の人の感情の機微を
聞きながら、さらに承認のバケツも
満たし合える関係って
実は夫婦くらいなのね。
親子も上司部下もできるけど難しいぞ〜
まずは夫婦、これ鉄則。
理由③ 仕事と距離をとって人生を見つめ直す
これはね、視野の問題でね、
仕事って本当にうまく設計されてて、
頑張れば頑張るほど責任や権限を付与されて、
社会の構成員として強固に組み込まれて、
それはそれで楽しいわけ
「あ〜私って社会に必要とされてる!」
そう思えるわけ。
だから逆に専業主婦とか育休中の人は、
その逆が起こるから不安になるんだけど、
正直これって視野が狭くなってるとも言えるのね。
目の前のやれる仕事、やらなきゃいけない仕事、
こういうのを一旦取り除いて、
「私って何がしたくて仕事してるんだっけ?」
と一度立ち戻って考える時間はとても貴重です。
もちろん育児家事に向き合う時間の合間には
なりますが、ぜひ頭のキャパが間そのタイミングで
人生を見つめ直してみましょう。
最後に
アドラーは言いました。
人生には3つのタスクがあります。
・仕事のタスク
・愛のタスク
・交友のタスク
子の乳幼児期は圧倒的に
愛のタスク過多になります。
仕事のタスクも並行すると、
マジでパンクします笑
ぜひ仕事は抑えめにしたり、
育児休暇をしっかりと取ることで、
まずは愛のタスクにフルコミットしつつ、
空いた時間で残りの
・仕事のタスク
・交友のタスク
この2つの整理、棚卸し、今後のビジョン醸成の時間を作ってみてください。
子が産まれるとマジで価値観激変します。
そこにがんじがらめの仕事があると、
絶対に不具合が生じます。
勇気を出して仕事から距離を置き、
乳幼児期の育児家事にフルコミットすることで
より充実した人生を手にしいきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
感想コメントなどいただけると大変励みになります!
ではまた!