33歳独身女が(本来の使われ方の)蛙化現象を克服した話。その②
◆私の蛙化現象(好かれたとたんに生理的に気持ち悪く感じてしまう)の理由
※個人のケースです。
それはズバリ、
「自己肯定感の低さ」が原因でした。
少しイメージしてみてください。
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例えば、
あなたが「納豆」があまり好きではない(ぶっちゃけ嫌い)だと仮定します。
(※あくまで仮定です。筆者は納豆は美味しくいただきます><)
しかし、もちろん好きな人もいるので、
口では、
「食の好みは人それぞれだよね〜」
とか
「私はちょっと得意でじゃないかな〜」
とか
やんわり距離おき表現を言えば、
今までは周りの人達も
「そっか〜」と、
無理して食べさせたりせずに、
ほどほどの距離感で対応してくれていました。
そのため、
「ぶっちゃけ嫌い!」や「食べ物だと認識していない!!」や「実は臭いがするので納豆食べてる人の近くで食事したくない!!」など
強い否定的な言葉は使わずに済んでいて、
交友関係も良く過ごせていました。
しかし、
好きな人(a君)は、
自分は好きではない(言ったことは無いけどぶっちゃけ嫌い)な納豆が好きで、
納豆の良いところをゴリ押ししてくる。
しかも、悪気なく(※ココ重要)、
なんなら私が喜ぶと思って
納豆を食べさせようとしてくる
(なぜならa君は納豆が好きだから)
やんわり距離置き言葉も
だんだん伝わらない
(なぜならa君は納豆が好きだから※大事なことなので2回言いました)
そうか、
この人とは根本的に味覚の趣味が合わないんだな〜
それでも、自分は嫌いな物を好きだとゴリ押しされると、だんだんと
こいつの食の趣味悪〜。センス無い〜
とすら思ってしまう自分すらいる。
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・・・と、これが
「納豆」ではなく、
「私自身」な感覚でした。
蛙化現象が起きたことない人には
伝わるかどうかわかりませんが、
自分はa君のことが好き。
そして、なんとa君も私のこと好きだとわかった。
その瞬間!(一瞬で)
私のこと好きになるとか、
この人、女の趣味わるっ!センス悪い〜
信じられない〜、気持ち悪い〜
って感じでした。
当時の自分の自己肯定感が上下するたびに
気持ち悪さが変動しました。
(相手の言動ではなく、私の自己認識の変動です)
・納豆(好き嫌いが分かれるものレベル)
・ゲテモノ料理(ハブ酒とか?イナゴとか?レベル)
・海外のゲテモノ(文化の違いでこれを口にいれるのか・・・?レベル)
を好きと言われて、
「へえー・・・(引き気味)。そうなんだ・・・。」
(ちょっと距離を置こう)
って感覚でした。
この感覚がなくなった方法は「その③」で。
こんな人もいるんだと思って頂ければ幸いです。