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断捨離しすぎて後悔した話

誰と関わるかが人生を変える。

ものすごく実感しています。

専門学校に入学してから、遊んでばかりのグループの中にいた僕は、理学療法士に対して何も楽しさや面白さを感じることができず、毎日辞めたい、違う選択肢をとればよかった、そんなことばかり考えていました。

そんな時に発症したAGA。

そのグループの人たちからはハゲ扱いされ、落ち込んでいたら病みキャラ扱いされる毎日。

そして面白くない学校。

落としかける単位。

でもやらないといけない。

そこで僕が行ったのが人の外見や仕草をニヤニヤしながら馬鹿にしている奴らと一切関わらないようにすることでした。


うなぎのぼりの成績

自分が言われるのは元論腹が立ちますが、人を馬鹿にしているのを見たり聞いたりするだけでも腹が立ちますよね?

そういうことを言っている人に限って人のこと言えないような顔してるんですよね笑

そんな人らを断っていると、たどり着いた人たちは上位の成績の人たちでした。

賢い人って人の悪口って言わないんだな、いや、人に興味がないというか、自分の人生に夢中になっているからこそ、人の欠点なんてどうでもいいのだと感じました。

そんな人たちに囲まれると、当然成績も上がるし、勉強に対して興味や楽しさを感じるようになりました。

断り続ける誘い

もちろん今お話ししたメンバーとは、誘われれば遊びや飲みに行くこともありますし、自分から誘うこともあります。

しかし、入学当初に関わっていたメンバーや、それ以外のクラスメイトとは、誘われても一切行くことはしませんでした。

実際、これをやってみて、寂しさなどは一切感じず、むしろ良かったと思っています。自分の本当に仲が良い、信頼できる、成長できる人たちといる時間なら本当に価値があると思うし、逆にそれ以外の人たちといっても、訳のわからないはしゃぎに使うお金と時間がもったいないと考えていました。

それでも、誘ってくれます。

しかし、僕は断り続けます。

するとどうなるか。

こないキャラ定着、誘われなくなる。

こうなります。

でも、ここでは後悔はしておりません。

むしろ誘われなくなった方が楽じゃないか。完全にそんな思考でした。


心の変化

そんなこんなで2年生が終わろうとしている今月。

クラス会があるとのこと。

僕のクラスはおよそ30人。

出席率は女子はほぼ全員。男子は4割弱。

バイトなどで来れない人も多いのです。

幹事的な人がみんなに出席を確認していて、僕にも順番が来ました。

答えはもう決めていました。

「ごめん、用事がある」

このとき、今までとは何かが違う違和感を覚えました。

もしかして行きたいのか? ちょっと楽しそうかも?

そんな気持ちが芽生えたのを覚えています。

確かに最近、AGA治療によって髪が増えてきて、ハゲいじりをあまりされなくなり、許しかけているのかもしれません。

いつもなら気にしないはずなのに、帰ってからもそのことが引っ掛かります。

行ったら負けというようなプライドが邪魔をしているような感じもあります。


その後、バイトのシフトが入り、結局その会には行かないことになったのですが、今回の一件で、色々考えさせられるような経験になりました。

普段は自分のコンテンツを発信していきたいのですが、今回は皆様のご意見を聞かせてもらいたく存じます。

是非よろしくお願いいたします。

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