【2025年1月31日】狭山市の下水道管の状況について
八潮市の痛ましい道路陥没事故を受けて、心配になっているかたがたくさんいると思います。下水道と道路の担当に狭山市の状況について聞いてきました。
・八潮で事故につながった下水道管は直径4.75m。狭山市の下水道管は1.1、1.35mであり、八潮のような大規模な事故は想定されない。
・下水道管の寿命は50年とされているが、狭山の下水道管は現在40数年を経たところで、計画的に点検と必要な修繕を順次行っている。
・路面の目視点検を実施し、異常は確認されなかった。
ということで、狭山市では下水道管に起因する道路陥没についてはまずは心配はいらないとのことです。
なお、道路のひび割れ、穴等は日常点検だけでなく、市民からの通報によっても都度、修理をしています。
今朝、わが家の近所でもアスファルトの穴を埋める作業が行われていまして、これも市民から一報を受けたことによるそうです。
また、国交省が流域下水道の緊急点検を要請しています。対象施設は晴天時の日最大処理量が30万㎥以上の下水処理場に接続する口径2000mm以上の下水道道路。埼玉県では荒川水循環センター、新河岸川水循環センター、中川水循環センターが対象となっています。
撮影:丸橋ユキ